梱包

こんにちは、両筑プランツショップです!

 

暑いですね、、毎日それしか頭に浮かばないですよね。

 

そんな中でも両筑プランツショップの植物に興味を持って頂いて、問い合わせをしてくださるお客様がいらっしゃいます。

ありがとうございます!

 

問い合わせで

「今の時期、届けてもらう間に状態が悪くならない?」

とか

「箱の中で蒸れてしまったりしない?」

と言われることがあります。

 

こんなに暑いと配送に耐えられるのかと心配になるのも、仕方ないと思います。

 

というわけで、今回は両筑プランツショップが真夏に耐えられる梱包をどうやってしているかをブログに書いてみようと思います!

 

 

1 梱包する前に

植物を梱包する間に必ずやっていることがあります。

 

*植物をきれいにしてしっかりと水やり

 

注文が入った植物を細かくチェックして、雑草があったり枯れ枝があったら取り除きます。

そのあとで入念に水やり。

ここでしっかりと水やりしてないと、配送途中で水切れしてしまうので、場合によってはバケツにしばらく浸けてから水切りして、、、ということもあります。

そのあとで植物の枝を紐で縛ります。

梱包前

紐で縛るときは、枝が柔らかいタイプはシュッと細くできますが、硬い場合は何ヶ所かにわけで縛ります。

 

梱包前

次に鉢の土が出ているところを新聞で押さえて、鉢全体も新聞で包みます。

ここでちゃんとやっておかないと無駄に水分が飛んでしまうし、土が箱内に漏れてしまって、、、ということもあるので、隙間ができないよう細心の注意を払っています。

鉢部分はビニール袋に入れて、これで完了です!

 

2 梱包スタート!

 

梱包は、植物の重みに耐えられる頑丈な段ボールを使っています。

これが安くないんですが、、、でもここでケチって植物がとんでもない状態で届くのは避けたいので、しっかりしたものをダンボール工場に注文しています。

 

梱包

 

植物は縦に入れることもありますが、今回はサイズと本数の兼ね合いで横倒しで入れます。

梱包

 

ちなみに、箱内で蒸れたりしないの?と心配される方もいると思います。

蒸れを防ぐために、箱に穴を開けています。

梱包

穴をあけるのは毎回手作業でやっています。植物によって開けた方が良い位置が変わるので、毎回植物を見てから決めています。

梱包

開けるとこんな感じです。

こうやって開けるだけで箱のなかの湿度が適度に外に出るので、蒸れません。

梱包

あと、元々開いている小さな穴もあるんですよね。なので二ヶ所穴が開いている状態になります。

 

そして、紐を準備して

梱包

箱に穴を通します。

梱包

これは、中の植物が動かないように紐で固定するためです。

梱包

植物の幹部分に紐を通して梱包

外側に紐を出します。

梱包

動かないように外で縛って固定します。

梱包

これをちゃんとやってないと、配送中に植物が動いて枝が折れたりすることも。

そして、紐部分は上からガムテープを貼って動かないようにします。

梱包

この処理をしてないと、配送中に紐が他の箱と当たってズレたり、摩擦で紐がきれてしまうことも。

梱包

紐をしっかりと貼り付けます。

梱包

これで紐の処理は完了!

梱包

中の紐に注意書きをつけておきます。

以前紐に気付かず植物を引っ張り出してしまい、植物の枝が折れてしまったお客様がいたので、紐に気付いてもらうように貼り付けています。

梱包

箱には説明書なども袋に入れて貼り付けているので、お忘れなく!

 

 

3 最後の仕上げ

 

箱を閉じていきます。

仕上げ

箱は蓋を重ねるタイプ。

この方が頑丈でしっかりしているので、植物を安全に運べます。

写真 2024 08 09 11 20 20

上からダンボール梱包用のステープラーで閉じます。

ガムテープで抑えればいいと思われそうですが、それだと心許ないし、万が一車の衝撃が加わった時に簡単に開いてしまう可能性が高いので、私たちはステープラーで閉じています。

仕上げ

三ヶ所ステープラーで止めたら、最後は荷造りバンドで箱を締めます。

仕上げ

バンドを使うことで、配送する人が箱を持ちやすくなるのと、閉じた蓋部分がさらに開きにくくなります。

仕上げ

最後に注意書きシールを貼ります。

これを忘れると大惨事ですからね、、、、。

仕上げ

これで完了です!

 

あとは集荷を待つだけです。

 

4 最後に

 

いかがでしたか?両筑プランツショップの植物を梱包する方法は。

これまで長年宅配便を使って植物を発送してきて、注意すべき点はわかっているので、梱包するときはかなり丁寧かつ厳重にしています。

手作業なところが多いので、実際時間がかかります。

1日で発送できる件数に限りがあります。一人でやってますので、、、。

1日10件が限度かな?と担当のIさんは話してました。

 

これまで植物をたくさん発送してきましたが、梱包が甘くて事故が起きたことはありません(ほとんどが配送中の取り扱いで事故が起きてますが、配送会社をゆうパックに変えてからはほとんとないです)。

両筑プランツショップが販売している植物たちは、価格が安いものではないですし、お客様も覚悟を決めて買う方が多いと思うので、梱包で防げる事故は防ぐ!という強い気持ちで日々植物を扱っています。

 

そして、両筑プランツショップの植物自体が健康で強い!というのもあると思います。

基本的に日本の気候にあった植物しか作ってないので、今の夏のような気候でも外で元気に育っています。

 

そういう植物だからこそ、配送の環境にも耐えられると思います。

 

両筑プランツショップの植物は、他のお店と比べても植物の価格は安くないです。

だからこそ、無事に植物をお届けするための努力は最大限しています。

それでも心配な方はいると思いますので、そんなときはぜひチャットで相談してください!

せっかく窓口があるんだったら、使わないともったいないですよ!

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