こんにちは、両筑プランツショップです。
毎年夏に心配なのが台風。
植物は外に置いてるしどうしたらいいの?と困る方もいると思いますので、本当に簡単な方法ですが、台風が来る前にやっておいた方がいい対策を紹介します。
剪定をしておく。
植物を地植えをしていたら、引っこ抜いて屋内に入れることはできません(当たり前ですが)。
そうなると少しでも風で受けるダメージを減らすために、枝を少なくしておくといいんです。
樹形をすっきりさせておけば、風で枝折れのリスクが減るし、煽られて根元が揺さぶられ、植物本体が倒れるリスクも減らせます。
こんなに切ってもいいの?と思われるかもしれませんが、ここまで切ってもまた伸びてきます。
幹が真ん中から折れたり、根元から倒れたりするよりは植物が生き延びる可能性が高くなるので、もし全然選定してないよ!!という人は早めにしておきましょう!
風が強くなる前に、植物を倒しておく。
植物を鉢で管理していて、室内に入れられない時、植物の数が多くて移動できない時は、ブルーシートを敷いて汚れない様にします。
レジャーシートでも良いです。無い時は直接、土に触れない様にビニール袋などを敷いてもOK。
シートの上に植物を倒しておけば、風によるダメージを受けにくくなります。あと、雨で土が跳ねにくくなるので、植物の汚れもつきにくくなります。
もしシートがなくて直接土の上に倒すしかない時は、台風が通過して落ち着いた後で、水をかけて跳ねてついた土を落としてくださいね。
ただ、風の強さによっては、植物が転がってしまうことがあるので、植物を一か所に集めて、そこにシートを敷いてから倒しておくのもいいと思います。
その方が植物同士が分散しにくく、お互いの重みで支え合うような状態になると思います。
私たちは台風が来る時、鉢で育てている植物たちは大きいものは必ず倒しています。そのおかげか強風によるダメージがほとんどないです。
台風によって停電の可能性もあるので、水をためておく。
台風が来た時は雨が降るので土に水がしっかりと浸透しますが、台風が通過したあと、必ず晴れるしかなり気温も上がります。
そうなると、1日くらいで土が乾く可能性が高いです。
その時に水道が使えたら問題ないけれど、台風のせいで停電してしまうこともあります。
そうなってしまうと、水やりができなくなるので、予め貯めておくのもおすすめです。
バケツ、ジョーロ、ペットボトルなど、身近にあるものでいいので、できる限り貯めておきましょう!
停電してしまうと植物の水やり以前に生活用水も使えなくなるので、そのためにも貯めておくのは一つの方法かなと思います。
台風が来て停電しなかったとしても、貯めておいた水は後で水やりに使うといいですよ!
最後に
紹介した方法は、本当に簡単な対策です。
でも、ちょっとした対策でもしておく方が安心だし、実際に台風が来た時に心配で外に出たり、、、とかもしなくていいようになります。
対策して台風がきて、大したことなかったから無駄だったと思う人もいるかもしれませんが、台風の被害や規模は常に変わるので、今回はなんともなくても次回はどうなるのかわかりません。
やってなんともなければ、あーよかった!!で済むけど、何もしないで台風が来てダメージを受けると、あの時やっておけば、、、と後悔してしまうものです。
日本に住んでいると、台風は常に意識しておくものですし、昔は台風がそんなに来なかった地域にも来るようになっているので、対策をとるのは大事ですよ!
台風通過後に、植物に何かしらダメージがあったり調子がおかしくなった時は、両筑プランツショップのチャットに相談してくださいね。
両筑プランツショップの植物を購入した方なら、チャットで相談を受けています!
あ、あと植物に両筑プランツショップのラベルを下げたままにしている人は、外しておいた方がいいですよ。
風で飛ばされると、相談の時にラベルの確認ができなくなりますので、、、。
ラベルを外すと植物の名前がわからなくなる!!という方はこちらを使いましょう!
両筑プランツショップでも販売しているので、ぜひ。