観葉植物として、屋内で育てられる両筑プランツショップの植物はどれ?
こんにちは、ミクです。
最近、両筑プランツショップの植物で、屋内で育てられるオススメのものはありますか?と聞かれることがあります。
植物を育てる場所が外にない!庭がない!庭が日陰!
と色々な理由があって、屋内で育てたいという方がいらっしゃると思います。
観葉植物で検索すると、よく見かける植物はあるけど、ちょっと違ったものが欲しいとなると、何があるのかわかりませんよね?
今回は、両筑プランツショップで販売している植物の中で、観葉植物として育てられる植物を紹介します。
アクメナ リリーピリー
アクメナは本当にそだてやすい!初心者向けのセットを作るくらいなので、ガーデニング初心者にもオススメ。
そして真っ赤な新芽もいい!
そして、新芽が赤くて鮮やか。花は一瞬だけど、新芽は春〜秋にどんどん出てくるので、見ていると植物が元気な感じもしていいですね。樹木全体が真っ赤に染まるのも、面白い変化ですね。
アクメナが、なぜ観葉植物としてオススメなのかというと、
- 家の中で育つ。真っ暗な場所は難しいけど、窓側などちょっと明るめの場所ならベスト。
- 水やりの調整がいらない。常に土が湿った状態にしておけば大丈夫。
- 剪定しやすい。ちょっと切ればすぐに新芽が出てくる。
といいところがたくさん。
水やりは本当に楽です。根腐れすることがないと言えるので、2、3日不在でも。受け皿や鉢カバーに水を貯めておけば、ちゃんと吸収してくれます。
アクメナは、剪定でいろんな形を作れるのも面白いところ。
丸く刈り込んでスタンダード仕立てにしたり
株立ちにして幅にボリュームを出したり
もちろん、シンプルに1本立ちで仕立ててるのもいいですね。ルーツポーチとも相性バッチリです。
現在両筑プランツショップで販売しているのはこちらです。
シジギウム
シジギウムもオーストラリアの植物。アクメナとはとても近い親戚みたいな感じなので、性質が似ています。
- 家の中で育つ。真っ暗な場所は難しいけど、窓側などちょっと明るめの場所ならベスト。
- 水やりの調整がいらない。常に土が湿った状態にしておけば大丈夫。
- 剪定しやすい。ちょっと切ればすぐに新芽が出てくる。
ここはアクメナと一緒です。
シジギウムは、葉のバリエーションが豊富なのが、アクメナとちょっと違うところ。
シジギウムリーベリーは、葉がちょっと尖っていて、新芽がショッキングピンク。
ブッシュチェリーは丸みがあります。そして低木なので1mくらいの大きさ。
斑入りの葉は、白のバリエガタ
黄緑などが入り混じるサザンライト。
ざっと挙げても、葉が色々、個性もいろいろです。
そして、みんな半日陰や日陰の方が葉の色が濃くキレイに育ちます。屋内でももちろんです。
今オンラインショップで販売中はこちら。
シジギウム ブッシュチェリー スタンダード仕立て(φ30cm)
シジギウム リーベリー 株立ち ルーツポーチ入り(φ21cm)
シジギウム ブッシュチェリー スタンダード仕立て φ24cm
キサントステモン
キサントステモンは、オーストラリアのケアンズやブリスベン周辺で街路樹にもなる植物。
日本での問題は、耐寒性!
0度下回ると、植物自体が死ぬわけではないのですが葉の8割は枯れてしまいます。
そんなんだと、日本で育たない、、、と思われるでしょうが、観葉植物として屋内で育ててしまえばいいのです。
春〜秋は外で育てても大丈夫です。冬に寒くなったら、屋内に取り込んで、窓側など温かめの場所で育てます。
もちろん、年中屋内でも大丈夫です。
窓側の日当たりが良い場所がオススメ。その方が、葉の色が良くなります。
キサントステモン は、黄色の花が6月頃に咲きます。花はとてもオーストラリアっぽいなと、個人的には思ってます。
現在販売中はこちら。鉢のサイズが2種類あります。
屋内で植物を育てる上で、注意したいこと。
屋内だと害虫が発生しないと思われがちですが、実は発生するんです。
一番多いのは「カイガラムシ」。
なんで家の中なのに、虫が発生するの?と思われるでしょうが。
カイガラムシは空気で流れてきて付着することがあります。人の目に見えないところで繁殖して、一気に広がることも。
カイガラムシは、空気の流れが悪いと発生しやすいです。あと、剪定をあまりしてなくて枝が混み合っていると、カイガラムシが発生しやすくなります。
屋内は自然に風が吹くことがないので、カイガラムシが発生して広がる条件が沢山あります。
なので、発生しないよう、時々外に出して風に当てるというのも、一つの方法です。
あと、カイガラムシが発生すると、葉がベタベタし始めます。カイガラムシの排泄物が葉に落ちるから。見つけたら即葉の裏や枝をしっかりと見て、歯ブラシなどを使って駆除して、あとはシャワーでしっかり洗ってください。
ベタベタした状態にしておくと、すす病という葉の表面が真っ黒になる病気を起こします。
カイガラムシの駆除方法はこちら。→アカシアによくつく虫
カイガラムシについての情報は、こちらを参考にしました。→住友園芸 カイガラムシ
植物を育てていると、生きものなのでどうしても害虫や病気の影響を受けます。
購入した後で、ちょっとでも気になる症状があったら、私たちに相談してください!