セイラです。

ずーーーーーっと言い続けている剪定について話したいと思いますが、話し出すと長くなりますので、これからちょいちょい小出しに何で剪定が必要なのか話していきたいと思います。

 

本日は、剪定しないとこんな事が起こります!という話ですが、皆さんは剪定しないとどんなリスクがあるのかご存知の方はいますでしょうか?

 

ある程度は知っている、全くわかりませんという方、もしくはそもそも剪定って必要なの??という方もいらっしゃると思います。

 

口で説明よりも写真を見て説明する方が早いと思うので、まずはこちらを見てください。

植物ですねと言われればそうですが、何かおかしいと思いませんか?枝が広がり、うな垂れるように葉っぱも下がっていますよね?特に今日は雨が降っているので、雨の重みでより一層、枝が垂れ下がっています。

続いてこちらを見て下さい。先程と違い、枝が垂れ下がらず、シャキッとしていますよね?

 

なにが言いたいかと言うと、最初に見せた写真は剪定をサボった状態で伸ばしっぱなし。

次に見せた画像は、剪定をしていたので枝が垂れ下がらずしっかりとしているということです。

このように垂れ下がると何が悪いのか⁉︎

良くないこととしては、このまま切らずに伸ばし続けると、雨の続く日は雨の重みでより垂れ下がり、枝が折れやすくなるということです。

これに風など加われば、太い枝も簡単に折れたりします。

酷いとこのように葉先が真下を向くようになり、下の方から折れたりする可能性が高くなります。

 

このように比べてみると、左は剪定をしていたのでしっかりとしていて、右は枝が斜めになっていますよね。同じメラレウカの植物なのに、剪定次第でこのように見た目が変わります。

 

街中の植栽を見ていると、定期的に剪定をされていない植物を見る事が多々あります。

皆さんも今回の話を見て、街中の植栽をいろいろチェックしてみると、手入れがされているかどうか良くわかると思います。

オーストラリア植物を使った植栽をしても、それ以外の植物でも、剪定は必ず必要です。

どんな良いものでも、剪定をしなければ、悪くなります。

なので、剪定は必要ないという考えは捨てていただきたいと思います。

剪定しない=ナチュラル(自然)な樹形というものではありません!人の手が加わっている植物は、ずっと手を加えないと樹形が悪くなるだけでなく、枝の重みで折れたり通気性が悪くなって病害虫が発生しやすくなります。

植物を育てる=メンテナンス(剪定)は必要という考えにぜひ切り替えてくださいね!

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