こんにちは、両筑プランツショップです。

去年から、植物のたねを販売していますが、今年に入ってからさらに取り扱う種類を増やしています。

 

そこで、今回はなぜタネを販売するのかと、販売する上で大事にしていることをお伝えできればと思います。

 

タネを扱う上で決めていること

タネを販売する、と決めていろんな会社のカタログやサイトをみていると、膨大な種類と数があります。大手から中小までいろんな会社があるし、野菜でもほうれん草1つで何種類も。普段スーパーで見るほうれん草は1種類、あっても3−4種類かな?というくらいなので、実は知らない品種がたくさんあります。

 

かと言って、リョウチクのような小さな会社は販売できる種類や数には限界があります、、、。

そこで、リョウチクで販売するタネは、こんな基準で選ぼうと決めています。

  • 在来種や固定種をなるだけ多く取り扱う
  • できればオーガニックで育てたものから取れたタネ
  • 家でも無理なく育てられそうなもの
  • ちょっと変わった品種のもの

というような基準をもとにして、主に野菜やハーブのタネを使っています。

野菜やハーブのタネにしたのは、誰にでも気軽に育ててもらいたいのと、リョウチクのスタッフも実際に自分で育ててみているからです。

 

なぜタネを扱うための基準を作ったのか

昔から、タネをまいてハーブを育てるのが好きで、野菜もちょこちょこチャレンジしていました。

ホームセンターや園芸店で、気軽に買えるタネで野菜やハーブを育てていましたが、数年前にとあるマルシェで、在来種や固定種の野菜を買いました。

最初に食べた時、なんというか味がとても衝撃的で、、、。

自分が普段食べている野菜は、品種改良のおかげでだいぶ食べやすい味になっていると思ったんです。

それに比べると、在来種や固定種の野菜は味が野生みがあるというか、甘味も苦味も渋みも感じられて、とても新鮮に感じました。

だからと言って、今ある品種が悪いとは思わないし、むしろ品種改良の結果で安定した量と好みの味を確保できるので、それも作り出した人の努力のおかげだと思います。

ただ、自分が育ててみるなら、ちょっと面白い方が好みかなと思ったし、大量生産に向かないと言われる固定種や在来種は、家庭で育てるなら多量に生産する必要もなく、自分が好きな量だけ楽しめるしいいんじゃないかと思ったんですよね。

だったらさっき書いたような基準に沿ってタネを販売する方が、お客様が新しい品種に触れる機会もできるし、知らなかったことを知るきっかけになると思ったんです。

タネにより興味を持ったきっかけの本

タネのことに興味を持ったのは、本の影響もあります。

以前、テレビをなんとなく見ていたら高校生がタネを販売する会社を立ち上げて、実際に販売をしていました。そして彼が書いた本を読んだんです。

著者の小林宙さんは鶴頸種苗流通プロモーションという会社を立ち上げて、固定種や在来種の販売もしています。本の中で、固定種や在来種を守ることは多様性を守ることになる、という文章があり、その考え方にとても納得してしまいました。

植物の生産でも、売れるものはわーッとみんなが一気に作りますが、売れなくなれば捨てられます。そしてみんなが一気に作った植物は市場で飽和状態になれば値下がりして、誰も作らなくなり、、、というサイクルができてしまいます。

私たちが生産している植物は、20年30年作り続けているものもあるし、一時はよく見かけたけど、最近はあまり目にしなくなったと言われるものもあります。植物の生産でも、多様性がなくなれば造園でもガーデニングでも、楽しくなくなるし選択肢も狭くなってしまうと考えています。

小林宙さんが大事にしていることや、固定種や在来種の未来を考えているところが、素直にすごいと思ったし感動しました。

 

それもあって、自分で販売するなら在来種や固定種も積極的に取り入れたいと思うきっかけを、小林さんの本で得ることができました。いつかは、小林さんのタネを販売してみたいですね。

 

最後に

販売するなら、金銭的な利益を求めるだけよりは、私たちにもお客様にもプラスになるようなものがあればといつも思っています。

なので、タネの販売もこれまで知らなかった植物のことを知るきっかけになるかもしれないし、野菜やハーブに初めてチャレンジする方も出てくるかもしれないと思っています。

 

オーストラリア植物のタネを販売するのも、面白いのかもしれないけど、それはまたいつか、、、という感じです。

 

今週から秋まきのタネが入荷しています。他にも種まきで使える資材もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

クリックポストなら送料が198円です。タネだけなら10袋くらいは入るので、ぜひご利用ください。

 

リョウチクで販売しているタネは、下記のリンクからご覧ください!

植物のタネ

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