Re:seed（リシード）｜期限切れタネを無駄にしない、サステナブルな家庭菜園のはじめ方

2025.11.04

タネを無駄にしない、新しい循環のかたち。Re:seed（リシード）の想い

両筑プランツショップでは、植物を育てるだけでなく、「命をつなぐ」循環を大切にしたいという思いから、サステナブルな新ブランド「Re:seed（リシード）」を立ち上げました。
Re:seedは、「もう一度タネをまく（Re-seed）」という言葉をもとに生まれた取り組みです。

タネには法律上の販売期限が定められています。ですが、実際には適切に冷暗所で保管すれば、期限を過ぎても十分に発芽する力を持つものも少なくありません。

私たち自身も、冷蔵庫で保管していた2〜3年前のタネをまいてみたところ、きちんと芽を出してくれました。

この経験が、Re:seedを始める大きなきっかけとなりました。

販売上は、期限を過ぎたタネを廃棄することが一般的です。確かに、捨ててしまえば在庫も減り、倉庫のスペースも空きます。

けれど私たちは、「まだ芽を出すかもしれないタネを捨てるなんて、もったいない」と感じました。
タネを扱う者として、最後の一袋まで誰かの手でまかれ、芽を出し、命をつないでいってほしい。

そんな願いを込めて、Re:seedでは期限を過ぎたタネをランダムに詰め合わせたお得なセットとして販売しています。

Re:seedは、「何が届くかは開けてからのお楽しみ」というワクワク感も魅力。
スタッフが在庫状況に合わせてランダムにセレクトするため、まさに一期一会のタネセットです。

現在の野菜別セットは、葉物セットと根菜セットを販売中。

今後は、トマトやピーマンなどの果菜セットや、バジル・カモミールなどのハーブセットも登場予定です。
在庫の種類に応じて内容が変わるため、同じセット名でも違うタネが届くこともあります。

「家庭菜園を始めたいけど、どのタネを選べばいいかわからない」

「固定種やオーガニックシードに興味がある」

「いろんな野菜を試してみたい」

そんな方にこそ、Re:seedはおすすめです。

タネまきは、季節を感じ、自分の手で食を育てる楽しみを実感できる時間。
Re:seedを通して、“育てる喜び”と“無駄をなくす優しさ”を両立した家庭菜園を始めてみませんか？

Re:seedの取り組みは、両筑プランツショップの理念でもある「自然と人の良い関係を育てる」ことにつながっています。
タネを通して、サステナブルな未来への小さな一歩を、ぜひ一緒に踏み出してください。