※この記事は、2019年に公開した

「剪定しないとどうなる?アカシア・ブルーブッシュの実験レポート」

をもとに、内容と写真を新しく編集した改訂版です。
剪定のポイントや肥料管理のコツを、よりわかりやすくまとめています。

こんにちは、両筑プランツショップです。

アカシア・ブルーブッシュの剪定、どのくらい切っていいの?
「せっかく伸びた枝を切るのはかわいそう」と感じる方も多いかもしれません。

そこで今回は、実際に1年間まったく剪定をせずに育てたブルーブッシュで実験してみました。
剪定をしなかった株の変化、剪定後の回復、そして健康に育てるために欠かせない肥料の話まで、すべて写真付きでお伝えします。

同じようにブルーブッシュを育てている方や、これから育てたい方はぜひ参考にしてください。
記事の最後では、販売中のブルーブッシュと、おすすめの肥料も紹介しています。


〈 剪定しないブルーブッシュの姿 〉

このアカシア・ブルーブッシュは、昨年の秋から一度も剪定をせずに伸ばしっぱなしにしていました。
結果どうなったと思いますか?

剪定前のブルーブッシュ

剪定前のブルーブッシュ

 

一見ボリュームがあり元気そうに見えますが、近くで見ると枯れ枝や黄色くなった葉が多く見られます。
養分が上の方の枝ばかりに取られて、下の枝は光が当たらず弱っていました。
枝を触るとパキッと折れてしまうほど乾燥している部分もありました。

 

剪定をしない状態は、人間でいうと髪をずっと切らずに放置している状態に似ています。
傷んだ部分を取り除かないと、新しい枝が健康に伸びることができません。

〈 剪定をした後の変化 〉

そこで思い切って剪定してみました。
状態を見ながら、枯れ枝や重なっている枝を中心に切り戻します。
「こんなに切って大丈夫?」と思う方もいるかもしれませんが、植物の状態を見極めて行えば問題ありません。

 

剪定後のブルーブッシュ

剪定後のブルーブッシュ

ご覧の通り、剪定後はすっきりとして風通しが良くなりました。

葉に光がしっかり当たるようになり、新しい芽が出やすい環境に整いました。
私たちはこの繰り返しで、健康で形の良い株を育てています。

🌱 剪定後に欠かせないのは「栄養補給」

剪定をすると、植物は新しい芽を出すために多くのエネルギーを使います。
このタイミングで適切な肥料を与えると、回復も早まり枝の伸びも良くなります。
両筑プランツショップで実際に使っているのが、
オーストラリア植物専用肥料です。オーストラリア植物専用肥料

  • アカシア・メラレウカなどオーストラリア原産植物専用ブレンド
  • リン酸控えめで根を痛めず、ゆっくり効く安心設計
  • 剪定・植え替え後すぐの栄養補給にも使用可能

1kg入りで8号鉢(直径24cm)の植物1本に約1年分が目安。
鉢植えで育てている方ほど、定期的な肥料補給が欠かせません。

▶ 肥料の商品ページを見る

〈 健康なブルーブッシュを育てるには 〉

アカシア・ブルーブッシュは、シルバーリーフが美しく人気の高い品種です。
剪定と肥料管理を正しく行えば、一年を通して美しい姿を楽しめます。
両筑プランツショップでは、生産から販売、アフターケアまで一貫して行っています。

🌿 ブルーブッシュを育ててみたい方へ

両筑プランツショップでは、状態の良いブルーブッシュを販売中です。自社生産なので購入後の育て方相談もできます!
現品販売のものも多く、写真と同じ株をお届けします。

▶ ブルーブッシュの商品一覧を見る

🔸 他にもおすすめのアカシア

  • アカシア ゴールデントップ:ゆっくり育ち、剪定しやすく初心者にもおすすめ
  • アカシア オーブンズワトル:繊細な銀葉が美しく、形を整えやすい中型種アカシア オーブンズワトル

💬 育て方の相談はLINEで

両筑プランツショップで植物をご購入いただいた方は、LINEで育て方相談が可能です。
剪定のタイミングや枝の見極め方など、実際に生産しているスタッフがアドバイスします。

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〈 まとめ 〉

剪定は「もったいない」ではなく「植物への思いやり」。
放っておくと弱ってしまう枝も、切ることで新しい芽を伸ばす力が戻ってきます。
正しい剪定と肥料管理で、ブルーブッシュを長く元気に育てましょう。

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