生産管理のセイラです。梅雨時期らしからぬ爽やかさに、現場作業がいつもより捗っています。

このまま夏になればいいなと思っていますが雨量が少ないのも困るものです。

本日は剪定しないとどうなるのか、植物の体を張った実験をお披露目したいと思います。

剪定することがもったない、せっかく伸びたのに切るのがかわいそうなど言われることがあります。

私達からすると剪定しないことが本当にもったいなくてかわいそうと逆に思ってしまいます。

このアカシア ブルーブッシュは昨年の秋から全く剪定をせず伸ばしたままにしておきました。これを見てどう思いますか?

 

中には枯れた枝もあり、ところどころ葉っぱが黄色くなっています。

 

とても良い状態とは言えませんよね?

 

 

上にばかり養分を取られた枝は、枯れてるところばかりでした。

これは剪定しなかったことで起きたんです。

剪定=もったいないというのは、せっかく伸びた新芽を切るのが嫌だと言われますが、逆に剪定する事で伸びた新芽をたくさん増やし、もっと楽しみが増えると考えるのはどうでしょうか?

LINEなどの質問でどうしたらいいかわからないと駆け込まれる方は半年や一年、それよりもっと剪定をされていない方も中にはいますが、剪定をしない期間が長ければ長いほど後々どうしょうもできない状態へと近づいていってしまうのです。

剪定をしない状態を、人間で例えると全く髪を切らず伸ばしっぱなしの状態」なのです。

髪は切ることで痛んだ部分がなくなって、新しい髪の毛が伸びてきます。定期的に髪を切りに行くのも、見た目を整えるのと痛んでしまった髪の毛を切って綺麗な髪の毛を作るどちらの意味もあります。

植物だって同じなんです。定期的に切ってあげることで形を整えて悪い枝を減らし、健康な枝を増やしていけます。

さてさて、先ほどのブルーブッシュ 剪定しました。

 

先ほどと比べてスッキリ、サッパリとなりましたがいかがでしょうか?

 

こんなに切るの?と思われるかもしれませんが、大丈夫です。

あくまで枝の状態、根の状態を見た上で剪定をしていますので、マネをして同じようにすると、場合によっては枯れてしまうこともあるのでご注意を!剪定は植物の状態を見て度合いを決めるんです。自己判断で植物の状態が悪くなることもあるので、迷う時はぜひ相談を。

 

今回は葉っぱが残っている枝が多かったので、葉を残しつつ剪定をしました。

 

今回の実験による変化は、こちらのブログに載せますね。これから植物が良くなるのか、悪くなるのか、一緒に経過観察しましょう!

今回の剪定ブログを読んで、それでももったいないと思うのか、剪定をしていいんだ!と思うのか、それは各人の判断です。

ただ、私たちは剪定を適切にすることで、良い植物を作ってきているので、剪定の効果について嘘は伝えてないですし、両筑の植物を見ていただければ、わかると思います。

ブルーブッシュは同じように伸び切ったものを7本つくっていたので、同じように剪定をしてルーツポーチに植え替えしました。

7本とも同じようにうまく育つのか?中には枯れてしまうのか?楽しみですね〜。

 

ブルーブッシュの剪定にお悩みの方はLINEもしくはショップ内チャットで相談してください!

相談は両筑プランツショップが生産した植物に限らせていただいてますので、ご了承ください。

オンラインショップでブルーブッシュを買ったら、そのあとはチャットで相談できますよ。

興味ある方は下記の画像からご覧ください。

そして、健康なアカシアを育てるには肥料は必須です!

なぜかアカシアに肥料をあげるとダメ、というような情報が出回ってますが、ちゃんと肥料をあげましょう。

下記画像をクリックしてください。肥料は1kg入りから10kg入りまであります。

*22/6/14追記

形の悪いアカシア ブルーブッシュの剪定動画を作りました。LINEで公開しています!友達追加がまだな方は下記からお願いします。

→ アカシア ブルーブッシュの剪定動画を作りました。

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