ヘアピンとウィーピング

こんにちは、両筑プランツショップです。

 

今回はとある場所で見かけた、オーストラリア植物の植え方についてです。

 

最近、商業施設の植栽でオーストラリア植物が使われているのを見る機会が増えてきたのですが、ちょっとびっくりするような植え方を見かけます。

例えばこちらのアカシア ブルーブッシュ。

植物の間が全然あいてません。

今はまだ小さいしボリュームもないけど後々どうするんだろう、、、と思いました。

こんなふうに大きくなりますしね、、、。

アカシア ブルーブッシュは生長も早いしものすごくボリュームも出るので、植えるなら横にピッタリと他の植物を植えない方がいいですし、スペースにゆとりを持った方が良いです。

 

そして他にも、見かけて気になったのがこちら。

狭いプランターにレプトスペルマム ウィーピングティーツリーやヘアピンバンクシアなどが植えられていました。

ウィーピングピングティーツリーは高さも幅も出るし、

ヘアピンは横に結構広がるし、今度どうなっていくんだろうと不安を感じました。

 

ふと思ったのが、オーストラリア植物で樹木に分類されるものが、植栽では草花感覚で使われているのかな?と思うことがあります。

 

なので、先ほどのアカシア ブルーブッシュの植栽間隔を広げていなかったり、上のプランターみたいに大きくなるウィーピングティーツリーとヘアピンバンクシアをプランターでひとまとめにして植えていたりするのかなと思いました。

 

大きくなる前に他のに植え替えるから、心配しなくていいですよ!と言われたらそれはそれでなんだか悲しいですね、、、。

植物の本来の大きさやそれに伴う良さを見せる機会がないってことになるので。

今後オーストラリア植物を地植えしようかな、、、と考えていらっしゃる方は、今回お見せした画像のように間を詰めて植えるのではなく、必ず間隔をあけて植えてください。

 

最初はスカスカに見えて嫌だな、、と思うかもしれませんが、2-3年で間は埋まります。

植えるときは今ではなく将来の大きくなった姿を想像してから植えるようにしてください。

そうでないと、隙間がない植え方すると植物同士がくっつきすぎて風通しが悪くなって蒸れたり害虫や病気が発生したりすることがあります。それに植物本来の樹形の良さもわからなくなってしまいます。

 

両筑プランツショップで植物を購入して、地植えしようかなと検討されている方は、気になることがあればぜひ事前にLINEやチャットで相談をしてくださいね!

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