ルーツポーチ、これは仕様です。
こんにちは、両筑プランツショップです。
ルーツポーチのことで何度かインスタでアンケートを取ったりしてるのですが、ルーツポーチのことで購入前にお客様に知っておいてもらいたい、、、と言うところがあるので、どういうことなのか説明したいと思います。
ルーツポーチですが、元々はアメリカの植物の生産者が使っている植木鉢。生産用の資材です。
なので、見た目の良さとかオシャレさというのを追求して作られたものではなく、植物を健康に育てるための資材です。
いろんなサイトでの紹介方法が、見た目がオシャレで、、、というのが多い気がするので、買ってガッカリする前に理解してもらいたい点をいくつか案内します。
縫製の雑さ
ルーツポーチの縫製は結構すごいです。
みてもらうとこんなのが普通。
めっちゃガタガタです。
そして同じハンドルでも縫い方が違うことも多々あります。
これでびっくりする方は、ルーツポーチだと当たり前なことと頭に入れておいてください。
あと、糸が飛び出ているのも当たり前です。
引っ張ったら抜ける場合と、抜けない場合があります。抜けないときはそのままにしておくか、気になる方は切ってください。
これは高確率で見つかりますね、、、。商品の仕様なので仕方ありません。
縫製は全体的に雑です。
裁断がちゃんとできなかったものも、たまにあります。
ただ、それでも生産で使っていて問題が起きたことはないです。
見た目の完璧さを求めるなNGだと思うのですが、そもそもが生産資材だと思えば許容範囲内かなと思います。
布に白い線が入っている
たまにこんなルーツポーチがあります。
これも、何十枚に1枚くらいの確率で入ってますが、製品の仕様です。歯ブラシで擦ると落ちやすいこともありますが、それでも完全には落ちないですね、、、。
数字が書いてあることもあれば
筆で書いたような線のことも、、、。
あまりにも線が目立つものは、今は生産に使ったりしてます。それで植物に問題が起きたことはありません。
結局のところ、、、
見た目を優先するなら、縫製の雑さも白い線も受け入れられない方がいると思います。ただ、ルーツポーチを販売する上で仕入れるとどうしても混じっているし、輸入元にも製品の仕様だし見た目の良さを追求してつくったものではないので、と言われてます。
私たちは販売する上で、ルーツポーチの見た目の良さをアピールするのではなく、植物にとって良い植木鉢というのをアピールしています。
実際に生産に使ってみて、植物がとても良くなりましたからね。
なのでルーツポーチをオシャレで見た目がかっこいい!というのを譲れない条件として使うと、実際そうじゃなくてガッカリする方もいると思います。
プラ鉢や陶器の植木鉢と比べて、経年の変化も激しいですし(苔や黒ずみがすぐに出てくるので)。
両筑プランツショップでルーツポーチを買うお客様には、見た目のオシャレさよりも、植物にとって良い環境を作ってくれる、いい植木鉢として買って使ってもらえたらと思います。
今の所あまりにも酷いものは販売せず残してますが、数が貯まったらルーツポーチの福袋でも作って販売しようかなと思います。
両筑プランツショップでルーツポーチを書いたい方は、こちらからどうぞ!
→ ルーツポーチ