フリマサイトで転売されている両筑プランツショップの植物について。
両筑プランツショップです。
最近メルカリで両筑プランツショップの植物が転売されています。
種苗登録申請中のコーストバンクシア 両筑は正式名称を記載しないかつ種苗登録の品種ということも商品説明中に記載がありませんでした。
弊社は卸売をしているので、お店やガーデンセンターで植物を販売してもらっていますが、お店の方が仕入れて売るのと個人の方が転売するのは違います。
転売する方は販売品として買ったわけではないですし、売り物として植物を扱っているわけでもないと思います。
管理状態が不明な方から植物を買うのは、どうなんだろうと思います。
ちなみに、メルカリではこういった注意喚起がありました。
登録品種を出品する際の注意事項(種苗法について)
コーストバンクシア 両筑の転売ページには「コーストバンクシア 両筑」という名前も書いてないし、種苗登録申請中という説明すらありませんが、本来どちらも販売の際には必須です。
記載がないと違法になります。そもそも許可なく販売すること自体をラベルに記載しています。
今回は許可なく販売したことと、本来記載すべき情報を記載してないという二重に違反があります。
今回の件は農研機構の種苗登録Gメンに相談をしました。
現在登録申請中なので損害賠償は登録完了後にしか行えませんが、正式な名称の記載もなく種苗登録出願中の植物であることも記載がないので、一旦はメルカリに相談をしてその後も改善しない場合は、販売者に警告書を送付して、それでも改善しなければ警察に相談してくださいと言われました。
今回はすでに販売済みですが、メルカリに連絡したところ、転売するかどうかの取り決めは両筑プランツショップと購入者の問題だから、自分たちでどうにかしろということでした。
ラベルに勝手な販売禁止と書いてもこうやって転売されてしまうので、今後の対応が決まるまではコーストバンクシア 両筑の販売を停止します。
リクエストをたくさん頂いている品種ですが、オンラインショップは非掲載にしてリクエストを受けないようにしています。
今後もし転売されるとこちらも大変困りますので、対応が決まるまでは販売しません。
ちなみに、フリマサイトで販売されている植物についてはこういったニュースもありました。
イチゴ苗をフリマサイトで無許可販売 販売者が書類送検 農水省が注意喚起
止まらないフリマサイトでの違法種苗出品。被害者は品種の育成者だけではなかった
何も知らなかったとか、軽い気持ちでという方もいると思いますが、絶対にやめてください。
コーストバンクシア 両筑を無断繁殖して販売も違法です。知らなかったで済むことではないので絶対にしないでください。
コーストバンクシア セイラも転売されていました。
高額で転売されるのは正直気持ちよくありません。しかもお店などではなく、管理状態も不明なエンドユーザーですからね、、、。
しかも商品説明を弊社のサイトからコピーして使われていました。
サイトにも記載していますが、
Copyright©2019 両筑プランツショップ.All rights reserved.【掲載記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等を禁じます。】
無断転載はサイトに掲載しているもの全てなので、商品説明も含みます。
以前メルカリで植物の画像を無断使用されたことがありますが、商品説明もそうです。勝手に使わないでください。
今回お知らせしておきたいのが、フリマサイトで転売された両筑プランツショップのラベルの植物を買っても、植物の育て方相談は受けません、ということです。
品質の保証ができないからです。
転売している方がどんなふうに管理していたかもわかりませんし、はっきりいって素人が管理した植物です。そういったものに対して私たちは品質の保証ができません。なので転売されたものを買ってそのあと相談をうけても、こちらでは対応できません。
コーストバンクシア プロストラータも転売されていますが、これを買って両筑プランツショップに育て方の相談をされても対応できません。
オンラインショップもしくは弊社直売所以外で購入した場合は、ラベルのみの提示なので購入店の確認をさせていただきます。ご理解ください。
今後メルカリなどのフリマサイトで両筑プランツショップの植物が転売されているのを発見したら、チャットでお知らせください。
コーストバンクシア 両筑以外の転売もお知らせください。
よろしくお願いします。
メルカリでの転売は、肥料、オリジナルカラーの伝市鉢ときて今回の植物なので、正直なんでこんなに頻発するんだと思ってます、、、。最終的には被害に遭った方が動かないとそのまま泣き寝入りするしかないですしね。
本当にどうにからならないのでしょうか。
*転売をしている方への植物の販売は控えさせて頂きます。もし販売をしたくて弊社の植物を仕入れたいなら、園芸店として事業を始めた上で市場から仕入れをしてください。