こんにちは、両筑プランツショップです。
水切れしてしまったカリステモン ウィルダネスのこと、皆さん覚えていますか?
4/9にLINE有料メンバー向けにメッセージを送ったのですが(その時にはまだメンバーになっていなかった方もいると思いますが、、、)、結構悲惨な状態になっていたのですが、、、。
その後は毎日1〜2回たっぷりと水やりをして、新芽が伸びて安定してきました!
ここまで復活してきたら枯れた枝を剪定して新芽がより伸びるような状態にしてあげます。
今回はここから生きている枝と枯れている枝を見極めて剪定していきたいと思います。
新芽が出ていない横枝の、先端に近いところから切ってみます。
切ってみると緑っぽくもなく、水分もないのでこの部分は枯れていると判断してください。
そして下の方を切ってみます。
こちらも切ってみましたが、先ほどよりも若干緑っぽい感じはありましたがスカスカしているような感じ。
枝を切った後を残してもまた芽が伸びてくる可能性は低いので、心を鬼にして切ります!
やはりスカスカとしていて、この枝は全部が枯れているということがわかりました。
他の枝も新芽が全く出ていない枝を選んで切っていきますが
茶色になっているところを全て切っていきます。残さないように全部切ります。
細くて茶色になっている枝も含めて、全て切りましたがこんな感じになりました。
スッキリしたけど、樹形が良くないので、伸びた枝を切り落としていきます。
まずは左の枝を切ります。
次は右の枝を切ると、先ほどよりもコンパクトな感じになりました。
これで剪定は終わりです!無駄な枝が減ってスッキリしました。
この後の管理は、、、
①引き続き水やりをしっかりたっぷりとすること。
②肥料はオーストラリア専用肥料を毎月1回。
③水切れのダメージはまだ残っているので、回復を早めるために湖の恵プランツプラスを根元に週に1回、もしくは水に希釈して葉に散布を2〜3日に1回
これをすることでダメージを受けた植物の回復をサポートしてくれるので、水切れしてから回復がイマイチ、、、と思う方はぜひやってみましょう!
ダメージがそこまで無かったという方でも、プランツプラスと肥料を合わせて使うのは植物にとって日々の健康サポートの意味にもなりますので、まだ使ってみたことがないという方はぜひこの機会に使ってみてください。
それと、補足ですが
「水切れして葉が全部茶色になったので、今すぐ剪定した方がいいですか?」
と聞かれることが多いのですが、、、これは
「絶対にやったらダメ!!」
です。ダメージを受けた植物にさらにダメージを与えます。剪定してから新芽を伸ばすのは植物にとっても体力が必要です。水切れしたあとは体力がありません。そこで追い討ちをかけて剪定すれば植物は枯れます。
剪定は植物が回復して新芽を伸ばしてからです。それまでは枯れた枝葉は残しておきます。見た目が気に入らないから剪定してしまいました、と言われたことがあるのですが、見た目よりも植物の命を優先してください!