セイラです。
ここ最近、水切れの相談をちょくちょく頂きますが、オーストラリア=乾燥を好む植物ばかりではありません。
では、どの植物が水を好むのかザッとですが書いていきたいと思います。(リョウチクで販売している植物のみになります。)
メラレウカで言えば、
- スノーインサマー
- レボリューションゴールド
- レボリューショングリーン
- ブラックティーツリー
- ピンクフォーム
バンクシアで言えば、
- コーストバンクシア
- コーストバンクシア セイラ
- コーストバンクシア プロストラータ
レプトスペルマムで言えば、
- ウィーピングティーツリー
- レモンティーツリー
シジギウムはだいたい全般的に水は好みます。アカシアもだいたい同じくらいで考えてもらうと良いです。。
さて、今回紹介した中でも特に水を好む植物は、スノーインサマーです。
特にというと、どれくらい??と思いますよね?
水を毎日たっぷりかけても問題なし(春夏秋冬いつでも)。
多少サイズが大きい鉢に変えても問題なし(水が沢山含まれても調子悪くならない)。
もともと沼地のような場所で育っているので、水を沢山含んだ状態の場所に植えても問題ありません。
実際、リョウチクでも元水田の雨が降ったらびちゃびちゃになるような土に、特大スノーインサマーを植えていて、全く問題なく育っています。
ここから本題ですが、水切れをした場合何をしたら良いのか?
もちろん、水をすぐにたっぷりとかけてあげることや、受け皿をして水を常に溜めることを勧めています。
受け皿には常に水を溜めて、水が引いてきたらまた水をかけてあげてためる、の繰り返しが大事です。
ここに2つのスノーインサマーがあります。
左は元気だと見てわかりますが、右は明らかにおかしいですよね?
左はグリーンの綺麗な葉っぱの色をしていますが
右のスノーインサマーは茶色に枯れた葉っぱがあちこちに見られます。
葉っぱを触ってみるとパラパラと落ちていました。
葉が落ちているってことは、完全に枯れてる?と思われがちですが、実は水分を吸い上げて、新しく芽を出そうとしているので、葉が落ちることは再生のサインと言えます。
水切れしてしまった時は、水切れというショックから立ち直るにはなるべく早く対処することが大事です。
少しの水切れなら、回復は早いのですが水切れ期間が長ければ長いほど、復活するには時間がかかります。手遅れな時には植物自体が完全に枯れてしまいます。
きちんと対処しておけば、たとえ枝の半分が枯れたり9割枯れたとしても根本から出てくる場合もありすので、まずは諦めずにすぐに水やりをすること!これが復活への道になります。
下の画像ですが、上が枯れてしまったメラレウカです。上をバッサリと切っても下からちゃんと芽が出てきました。
私たちもいろんな経験をしたからこそ、今回のような話ができるので、「どうしよう!やってしまった!」な時は私たちリョウチクスタッフを頼っていただければなと思っています。
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今から暖かくなりますし、水やりは今までのようでは足りないことが増えてきますので、これから注意してくださいね!
スノーインサマー をまだ育てたことない!興味ある!という方は両筑プランツショップで販売中のこちらをどうぞ。