こんにちは、ミクです。

今年の春は緊急事態宣言もあり、外にあまり出ることがなくそのまま夏に突入しました。

秋になり、寒くなる前に庭を見にいきたいな、、、と思い横浜にある三渓園に行ってきました。

三渓園は、明治に原三渓さんが作った庭園です。生糸の貿易で財を成した方で、三渓園は無料で公開されたり、芸術家の育成も支援されたそうです。昔の方はすごいです。

三渓園の詳しい説明は、サイトを見てもらった方が早いかなと思うので、こちらをどうぞ。

三渓園

バスか車でアクセスできます。バスは横浜駅から結構本数があるみたいです。

 

三渓園について、入り口で検温をしてもらい、手を消毒して入ると猫が。

ここに住み着いているようです。本当にどこにでもいます。人馴れしているので、近寄っても全く逃げませんでした。他にも何匹もいて、猫にとっては居心地いい場所なのかもですね、、、。

 

そして、入ってすぐの場所には大きな池があります。大きな池の周辺を歩いて回れるようになっています。そして、所々に建物があり、中に入ることもできます。修復中のところは封鎖されてます。

それほど広くはないので、1〜2時間あればじっくりと見て回れます。

10月中旬だったので、まだ紅葉している場所はありませんでした。今なら葉の色が変化して楽しめる場所も増えていると思います。

これは梅の木だったと思います。枝振りがすごいし、それを支える支柱もしっかりとしてました。こういうものは本の数年で作り出せるものではないですね。

幹のうねりを見ているだけでも、面白いです。

手間暇かけてできるものだし、できてもずっと人の手が入らないと保てないものっていうのは、時間を贅沢に使ってこそできるものだと思います。

 

園内の建物は、私が行った日は1つしか入れませんでした。

飛騨白川郷から移設した古民家の、旧矢箆原家住宅 (きゅうやのはらけじゅうたく)でした。

中に入ると、ものすご煙が漂ってましたが

火を入れないといけない何かがあるのが、その辺りは謎でした。昔はこうやって料理してたんでしょうね。

そして、屋内から外を見てみると昔にタイムスリップしたような気持ちになります。

他の建物では、貸切とかもできるみたいです。あと、結婚写真を撮りに来ている人がいました。和装で写真を撮るにはいい場所みたいです。

ちょっと歩くだけでも、植物がたくさんで横浜の中心地からほんの少し離れるだけで、こんないいところがあるとは、、、。

日本でも海外でも、庭を見にいくといつも感心します。

植物は植えてからもずっと人が手を入れ続けない限りは、良い状態も良い形も保てません。

なので、ガーデニングは育て始めてから、植えてからがスタートなのだと言えます。

良い庭園は、植えた頃よりもその後が何十倍もよくなっています。

今の日本だと、植えた時が一番いい状態みたいになっている植栽をちらほら見かけますが、依頼する人もにを作る人も、良い庭を作るには長い時間がかかることをお互いに理解して作り上げてもらいたいなと思います。

ここで紹介しきれてない見所もたくさんあるので、興味のある方はぜひ三渓園へ。

季節に合わせてイベントも開催されてますよ。

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