植物を育てる上で大切なことは、虫と共存することです
こんにちは、両筑プランツショップです。
少し涼しくなると虫が動き、葉っぱを食べる虫が増えてきます。
両筑では毎年のように葉っぱを食べられることはありますが、食べられてもそのまま駆除せずに放っておく時があります。
アカシアの中でもゴールデントップは美味しいのか、毎年枝だけ残ったような状態になるまでスカスカに食べられています。
でも何で駆除しないの?と思われそうですが、私は剪定を虫に任せたと思って駆除しません。
あと、植物が枯れたりダメージがあるわけではないので、そのままにしています。
ある程度、ムシャムシャ食べられたゴールデントップはその後どうなるか心配ですよね?
でも、ご心配なく!食べられる前よりも、さらに良くなって芽がたくさん出てきます。
食べられたすぐは、悲しいように思うかもしれませんが、以前よりボリュームアップしますの、そのままにしておきます。
ちなみに、虫の正体はアオムシです。アオムシは蝶の幼虫で、主に柑橘類の葉で見ることが多いかなと思いますが、まれにアカシアでもついて葉を食べることがあります。
虫の画像が苦手な方もいると思うので、ここではあげませんが、気になる方は下記のリンクからご覧ください。
→ アオムシ
アオムシの場合は駆除せずに代わりに剪定してくれてると思って、そのままにすることをオススメしたいです。
それに、アオムシに葉を食べられたからといって、植物が枯れることはほとんどないかなと、、、。リョウチクでそのままにしておいて、枯れたことはないです。すごい弱っていたときは違うかもしれませんが。
植物にダメージを与えることなく、ほどほどに食べるだけですし、その後はさらに良くなることを信じて、もしアオムシがいた時は駆除せずに食べさせてあげてください!
手に触れたりしても、毒があるわけではないので肌を痛めることはないです。臭い液を出されたりはしますが、、、。
イラガとかチャドクがのような。皮膚に触れると炎症を起こすタイプは危ないので駆除した方がいいかなとは思います。
どうしても虫がつくのが嫌!!という方には、やはりこれですかね、、、。100%つかないってことはないですけど、私はレモンのような柑橘類に無農薬への道をスプレーし始めてからは、これまで悩まされてきたハモグリガの幼虫が減り、青虫などの蝶のイモムシもつかなくなりました。
植物を育てる時、虫とは無関係ではいられないし、だからと言って農薬をバンバン撒いて虫を避けるというのも、人間、植物、環境にとっていいこととは言えないです。
虫=100%嫌ってなると、植物を育てるのは無理じゃないかな、、、となってしまうので、植物と虫は切っても切れないということと、害があるだけじゃなくてプラスなところもあるというのを知ってほしいと思います。
それでも苦手な場合は日頃から忌避効果のあるものを使って、「こっちきてもいいことないよ〜!」ということを虫に知ってもらうしかないので、無農薬への道がおすすめです。
あとは日頃本でチェックして対処方法も知っておきましょう!
忌避剤選びで迷うときは、LINEやチャットでも相談をしてください!