こんにちは、両筑プランツショップです。
12月にはいってから寒さが厳しくなり、植物たちに変化もあったと思います。
今回は、冬に相談が多いメラレウカの葉色が茶色になる現象について。
レボリューションゴールドを例にして取り上げます。
1 水切れしてないはずなのに、葉が茶色に!
急激に気温が下がって、霜がおりたり雪が降った後で、こんな葉になってませんか?
水切れしてないのに、なぜかこんな色に、、、
これだとメラレウカが枯れた??と心配になりますね、、、。
ただ、これだけで枯れたとは言えません!まずは確認をしましょう!
2 メラレウカが枯れてないかどうか、確認するには
ちゃんと生きているかどうか、確認をするには幹を削ります。
幹を削ると、生きてれば水っぽい感じの緑色をしています。
もし枯れてしまっていたら、削ったところは乾燥してパサパサです。
最初にこれをやっ�て確認しましょう!
3 確認後の管理場所は?
生きているのを確認したら、冬の間植物に負担のない場所で管理します。
場所の条件は
- 軒下に必ず置くこと!陽当たりの良い場所が良い
- 気温がマイナスになる時は必ず軒下!心配な時は倉庫や玄関でもOK!
- 北風に当てない。
です。寒さで葉が痛んでしまった時は、いつもよりダメージを受けています。
健康な時なら問題ないことでも、植物が弱っていたら追い討ちをかけてしまいます。
上にあげた3点が当てはまる場所は、庭のどこかに必ずあります。春までは植物にとって負担が少ない場所で管理しましょう!
4 春までの管理で注意したいこと
葉が変色した状態になってから、必ず言われるのが
「葉を落とした方がいいですか?剪定した方がいいですか?」
です。
これはしなくていいです!なぜか質問される事が多いのですが、、、
葉色が悪い植物を剪定するのは
*風邪で高熱を出した人を、無理やり働かせる
*足を骨折した人を松葉杖なしで歩かせる
ようなものだと思ってください。弱っている体にさらにダメージを与えて、回復を遅らせるもしくは植物が枯れてしまう、と言う事です。
葉は絶対に落とさないでください!
葉が枯れてしまってもいいんです。ちゃんとした管理ができていれば、春に葉が落ちたところから新芽が伸びてきます。
無理に落とさなくても、新芽が伸びる時に自然と落ちるんです。
植物を信じて春までちゃんと管理してあげてください。
それと、最後に一つ注意を!
冬の寒さ以外でも、こんな感じの葉色になる事があります。
それは、、、
水切れ
です!
冬に水切れ、実は多いんです。むしろ春夏よりも多いのが特徴です。
みなさん冬の間は水やりを控えていいとか、水やりの回数を減らしていいと思う方が多いのですが、メラレウカは水が大好きな植物です。
もちろん、春夏と比べて水を吸い上げる量は減りますが、0にはなりません。
自己判断で水やりを減らしたら、雨が降らず乾燥した日が続いて水切れして枯れてしまった、、、というのは結構多いです。
冬でも水やりは必須です!自己判断せずにメラレウカには冬でも水をたくさんあげてください。
ちょっと話がそれましたが、注意点として付け加えておきます!
まだまだ寒い日が続くので、今回案内したような寒さによる葉色の変色に注意してくださいね!
両筑プランツショップでメラレウカを買った方は、相談を受けているので、これ寒さで葉色が悪いのかな?と判断に迷う時はチャットで相談してください!