Leaves

こんにちは、ミクです。

春めいてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大で、家で過ごす方が増えていると思います。

リョウチクで買った植物も、これからどんどん生長してくると思います。

そして冬場に屋内に入れていた植物を、今もそのまま家の中に入れている方もいるかなと思います。

今回は、今の時期から気を付けたいカイガラムシについてです。

実は、私の事務所で育てているキサントステモン、カイガラムシ発生しました、、、。

葉の表面がベタベタしているところが何カ所か出てきて

触ってみると、葉が指にくっついてくる感じがあるので、「これは!!!」と思いました。

そして、葉の表面を見てみるといました。わかりますか?

赤いまるで囲っているところ。はの表面に張り付いてます。

 

こんなところにも!

今は枝も葉も普段と同じ色ですが、カイガラムシが表面から養分を吸い取ると、どんどん変色して枯れていきます。

なぜ家の中に入れていて、カイガラムシが発生するの?と思うでしょう。

実は、家の中でも発生するんです。

カイガラムシは空気にのって屋内に入ってきて、植物に付着して大きくなることもあるし、人の衣服に付着して、屋内に入ることもあります。

一旦屋内に入って植物に付着すると、空気の流れが悪ければそこに止まって大きくなり、繁殖し始めます。

こればかりは、完全に防ぐのは難しいです。

対策としては

  • 換気をこまめにして空気の流れを良くして、付着しにくくする
  • 霧吹きで水を植物にこまめにかけて、カイガラムシがつきにくいようにする

くらいしかありません。

一旦発生してしまったら、

  • カイガラムシを古い歯ブラシや手で駆除する
  • シャワーなどで葉の表面のベタベタを洗い流す。ついでにカイガラムも!

は最初にしたほうがいいです。ベタベタを残しておくと、すす病になることも。

とりあえず、事務所のキサントステモンはカイガラムシを取り除いて、水で葉を洗って外に出しました。ついでに屋内で育てていたアクメナも外に出しました。カイガラムシは見えなかったけど、付着している可能性は高いので、、、。

しばらく事務所の中で育てていたので、日光がダイレクトにあたると葉焼けすると思いますが、今はカイガラムシの駆除が先決なので、風通しの良い場所でしばらく育てて、発生が治ったら事務所の中に入れようかと思います。

カイガラムシについて、詳しくはフマキラーさんのサイトが参考になります。

カイガラムシについて

アクメナ、シジギウム、キサントステモン を冬の間家の中で育てていて、今もそのまま同じ場所で育てている方は、一度植物全体をチェックしてみましょう!

最初はとても小さいので、なかなか気づきにくいと思いますが、最初のうちに駆除しておけば繁殖を抑えられます。

そして、両筑プランツショップでは病害虫の本を販売しています。カイガラムシ以外で、よく見かける病気や害虫について、写真を使って詳しく説明しているのでオススメです!

そして病害虫が発生してしまうのはなぜか、初心者向けに優しい説明の本もありますよ。

説明がきちんとした本が1冊でもあれば、万が一発生した時にさっと調べて対処しやすくなりますよ。

 

春になると、植物の生長に合わせて病害虫も一気に出てきます。

100%防ぐのは難しいけど、発生しやすい環境を作らないようにしたり、早めに見つけて対処すれば、うまく付き合っていけます。

リョウチクの植物で、これまでとちょっと違うな、、、と気になるところが出てきたら、早めに相談を!

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