こんにちは、両筑プランツショップ ミクです。

 

両筑プランツショップで販売している忌避剤ですが、種類も増えてきてどんなふうに使ったらいいのかや、使い分けなどがあるかどうか、ブログを書いた方が良いな、、、と思っていたところ、お客様から質問もあったので、今回は販売している忌避剤などの使い分けについてブログを書きます。

1無農薬への道

両筑プランツショップで初めて忌避剤の販売を始めたのが、無農薬への道。

 

農薬よりも日常的に使って効果を出したいので、いいものがないかな、、、と調べていたら見つけたのが無農薬への道でした。

 

無農薬への道は、農薬ではありません。忌避剤なので、虫を地寄らせないことを目的として使います。

要は、害虫が近寄りにくくなる植物になるようにするためのもの。なので、100%虫がこないという保証はないし、虫が発生してしまう可能性はあります。

 

ただ、両筑プランツショップが2019年から使い始めて、虫は来てしまうことがあるけど、以前に比べると穴あきが減ったり、食べられている葉が減りました。

液体は、ニームオイル、木酢液、善玉活性水という環境大善が独自開発した液体で作られています。善玉活性水は酵素、ミネラル、乳酸菌を含んだ液体です。環境大善の商品には全てに使われています。

成分などの詳しい情報に興味がある方は、こちらをご覧ください。

環境大善 善玉活性水

使う場合は、週1がおすすめです。

それと虫が発生してくる春頃から使う方が多いですが、本当なら冬からスプレーして虫がたくさん発生する前に忌避効果をつけておくのがおすすめです。

現在サイズが3種類あります。

先ほど紹介した300ml以外に

1L

4L

があります。

最初に300mlを使ってみて、今後定期的に使いたい時や、植物の数が多い場合は1Lや4Lを買っておくのが安心です。

ちなみに、使った時に木酢液とニームオイルの独特の香りがありますが、大体1時間程度で消えます。

ずっと匂いが残ってしまうのは、、、と思う方もいるかもしれませんが、時間が経つと消えるので安心してください。

 

初めての忌避剤として、最初に使ってみるのがおすすめです!

 

2 木酢液

 

無農薬への道は液体を希釈せずにそのまま使うことが多いので、そこまではしなくても良いかな、、、という方には木酢液もあります。

こちらも環境大善の製品です。

木酢液は

「沈殿分離法と低温蒸留法により、じっくり時間をかけ溶解タール等の有害物質を除去した国産杉・桧の高品質な木酢液です。

木酢液には200余種の有機成分が含まれており、お風呂に入れると保湿性のあるやわらかいお湯になります。浴槽・排水口のヌメリが出にくく消臭・抗菌効果もあります。」と環境大善の商品ページに説明がありました。

植物に対しては、害虫の忌避効果や土壌改良、植物の生長促進に効果があると言われています。

害虫に関しては、主にアブラムシ、カメムシ、ハエ類に効果があるそうです。

実際に使ってみて、アブラムシやカメムシなどはスプレーをするとしばらく見かけないなと思います。

ただ、無農薬への道の方が割と万能でいろんな虫に対して効果を発揮していると思います。

木酢液の利点は、希釈して使うので無農薬への道と比べてコストパフォーマンスが良いところだと思います。

土壌にも使えるので、私は再利用の土に使ったり、植え替えの後の水やりで希釈してあげたりしてます。土壌の洗浄効果と、土中に有用微生物を増やす効果があると言われてます。

 

それと、植物に対して使うだけでなく、入浴に使って保湿性の高いお湯にしたり、消臭効果や下水をきれいに保つ効果もあるので、普段の生活でも色々と使える方が良い方には、こちらがおすすめです。

 

3  ニームケーキ

 

ニームケーキは、ニームオイルの絞りかすです。

ニームケーキは土壌改良だけでなく、植物を元気にしたり、土中に発生しやすい害虫(ネキリムシ、センチュウ、コガネムシの幼虫)の忌避効果が高いと言われてます。

 

ニーム独特の香りはあっても、使うときに土に混ぜて使うので、それほど匂いはキツくないと思います。

使う時に土に混ぜるのは必須です!

実は、初めて使ったときに混ぜずにそのまま鉢の上の土の表面に巻いたら、水やりのたびに固まってしまし、水が浸透しなくなりました、、、。

なので、必ず土に混ぜて使ってください!

これを使い始めてから、庭の鉢植えにコガネムシの幼虫が入らなくなったかな、、、と思います。

気になる方は、植え替えの際にぜひニームケーキを土に混ぜて使って見てください!

 

4 天然除虫菊そのままスプレー

これまでは忌避効果を高めるものを紹介してきましたが、こちらのスプレーは害虫を駆除するためのものです。

除虫菊を使って作られスプレーです。除虫菊は古くから殺虫効果があって、有名なものだと蚊取り線香だと思います。

ちなみに、農薬じゃないです。

ですが、実際に使って見たところ、液体をかけられた虫は動かなくなりました、、、。

使って効果があった虫は

  • アリ
  • なめくじ
  • コバエ
  • アオムシ
  • アブラムシ

などです。

植物についてくる虫はほぼ効果ある感じです。カミキリムシとかどうなんでしょうね、、、まだ見てないのでもし見かけることがあったら使ってみようと思います。

除虫菊スプレーは殺虫効果がありますが、忌避効果はありません。

なので、虫を駆除してもまた来ます。

スプレー自体は植物や環境に悪影響がないように作られていますが、ずっと使い続けるにはちょっとコストがかかるので、先ほど挙げたような忌避剤と組み合わせて使うのが良いと思います。

それと植物を育てる上で、虫は絶対に避けられないし、100%いない環境というのも、それはそれで問題あると思うので、本当に無理!!というときに除虫菊スプレーを使って駆除がおすすめかなと思います。

 

簡単に紹介しましたが、このラインナップを見て、化学薬品系の農薬や殺虫剤がないと気付かれた方もいると思います。

私たちの考え方としては、虫や病気が発生するのを防ぐのに農薬や殺虫剤を使うのは必要な時にはいいけれど、日常的に使うことで、本来駆除する必要がない生物まで無くしているのでは?と思いました。

化学薬品=悪とは思わないし、必要な時には使うべきと思います。

ただ、日常的に使い続けることの負荷も理解しておかないといけないと思います。

虫や病気が100%発生しない環境が良いとは思いません。そうしようとするにはかなりの労力が必要になってくるので、程々で植物を育てていく方が気持ちも楽になるし、割り切りもできると思います。

今回簡単にブログで紹介しましたが、購入前にどれに決めたら良いのか迷う時はぜひLINEやオンラインショップのチャットで相談してくださいね。

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