生産管理のセイラです。
ここ最近は梅雨なのに涼しく、外仕事メインの私にとっては、蒸し暑さから解放された気持ちなので、作業が捗ります!
本日は鉢について。
現在オンラインショップで販売している植物の中には伝市鉢やルーツポーチに植え替えて販売しているものがあります。
今回新たに追加した植物ドドナエアは伝市鉢に植え替えて、すぐに良くなっていったわけではなく時間をかけてゆっくりと良くなり、枝数も増えボリューム良く成長していました。
ルーツポーチと比べると、鉢も薄いわけではなく表面に釉薬がぬってあるので、本当に通気性いいの?大丈夫?と思われる方も多いと思いますが、両筑で育てている植物を伝市鉢に植え替えて悪くなったものは今のところ一つもありません。
もう一つトルコブルーに植えたシルバーバンクシアも同じです。
悪くなるどころか成長は緩やかなになり、じっくりしっかりと根をはって成長しているんだな〜と眼で見て実感できます。
底穴を見てみると通常の底穴より大きく、排水性も良いです。
これによって、ルーツポーチと同じくらいの通気性を実感できます。
水をかけると大きな底穴からどんどん抜けていくので、根腐れの心配が全くありません。そして穴が大きいので、下からの通気性も良いです。
植木鉢の話でよく聞くのが、鉢がいきなり割れたとか買って植え替えてそんなに経っていないのに、表面にヒビがはいってしまったとか、、、。
両筑植物センターでは伝市鉢を使い始めて2年近くになりますが、経年して悪くなったものは全くないです。色味はちょっと薄くなったりしますけどね。
伝市鉢は日本の気候に合わせて作られた鉢なので、湿度のある暑さや冬の寒さにも強いです。
そして何より嬉しいのは日本の植物にもオーストリアの植物にも合うということ。
ルーツポーチもいいですが、日本製の鉢の良さを実感するには伝市鉢がオススメです!
いまちょっと種類が少ないですが、興味がある方はこちらからご覧ください。