枝の残し方、どっちが良い?
植物を選ぶときに、 「下枝はあった方がいいの?」「スッキリさせた方がいいの?」 そんな質問をよくいただきます。 結論から言えば——どちらにも良さがあります。 最終的には、庭の使い方や好みで決めてOKです。
下枝をスッキリさせた例
写真のメラレウカ レボリューションゴールドは、芝刈りをしやすくするために下枝を整理しています。

レボリューションゴールド
隣に植えているカリステモン ピンクシャンパンも、同じ理由でスッキリめに仕立てています。 このように、芝生の上など足元の作業スペースを確保したい場所では、 下枝を整理しておくと見た目もスッキリし、管理が楽になります。

ピンクシャンパン
下枝を残して楽しむ例

イスノキ
一方で、芝を植えていない場所では、イスノキの下枝をほどよく残しながら、ホスタなどの植物を組み合わせて植えています。 「下枝の下に別の植物を植える」という楽しみ方もおすすめです。 下枝があることで木陰ができ、日陰を好む植物と組み合わせる楽しみが生まれます。
たとえば、下枝の花壇スペースに
カレンジュラ(キンセンカ)のタネをまくと、木の足元が華やかになります。
下枝の陰から季節ごとに花が咲くと、庭全体に奥行きとリズムが生まれます。
他にもいろんな花のたね販売しています!
成長とともに変化する枝の姿
植物は成長するにつれて、養分を上の枝葉へ送るため、 自然と下枝が減っていくことがあります。 無理にスタンダード仕立てのようにスッキリさせる必要はありません。 時間の経過とともに変わっていく姿も、植物を育てる楽しみのひとつ。 あえて下枝を残して、季節ごとの変化を眺めるのも素敵です。
植物は成長するにつれて、養分を上の枝葉へ送るため、
自然と下枝が減っていくことがあります。
無理にスタンダード仕立てのようにスッキリさせる必要はありません。
時間の経過とともに変わっていく姿も、植物を育てる楽しみのひとつ。
あえて下枝を残して、季節ごとの変化を眺めるのも素敵です。

作業後には、植物の回復を助けるために
植物活力液を使うのもおすすめです。
まとめ:好みと暮らし方で決めてOK
下枝があっても、なくても、植物に悪い影響はありません。
庭のスタイルや暮らし方に合わせて、自由に楽しんでください。
「管理のしやすさ」か「自然な雰囲気」か、どちらを優先するかで枝の残し方を選べば大丈夫。
自分の庭がより心地よくなる方法を見つけてみましょう。
両筑プランツショップでは、当店で植物を購入された方を対象に、育て方や管理のご相談をLINEで受け付けています。
植え付け後の管理や剪定方法で迷ったときも、お気軽にご相談ください。





