こんにちは、ミクです。
両筑プランツショップで販売している「わざわざ 残糸ソックス」。
去年から取り扱いを始めて、最初は全く売れませんでした笑。
なんで植物販売しているところで、靴下売ってるのかと思った人も多いと思います。
販売した理由は本当にいろいろありまして、、、。
今回は最初のきっかけから、どういうところが好きなのかお話します。
わざわざの残糸ソックスを初めて買ったのは、去年の秋。
2色の糸で作って同じものがないことと、靴下工場に残っている糸を使って作っているというのが面白くて購入。
去年の秋はウールで作ってました。なので冬にちょうどいい感じで暖かい履き心地でした。他に気に入ったのは、靴下のリブ部分がしっかりしていて、何度洗濯しても伸びないところ。洗濯するとすぐにゴムが伸びてずり落ちやすい靴下ばかりだったので、去年の秋は週に3-4回履いてました。
下の画像のカカトを見ると、結構伸びてますね、、、さすが履き倒しただけはある。
リョウチクのスタッフにも勧めてみると、作業中に履いてるとゴム部分がずり落ちないとみんな言ってました。特に長靴を履くと、中敷が靴下を引っ張ってずり落ちてしまいがちですが、わざわざのソックスだとずり落ちないとみんなびっくりしてました。
他にも、立って植え替えをしていると足が浮腫むのが、わざわざのソックスだと浮腫まないという嬉しい効果もあり、みんなフルに履いて春頃には靴下に穴が開きまくったそうです、、、。
そして、今年の春から発売された新しい残糸靴下は、去年とまた違ったものでしたが、実際に履いてみて期待を裏切らず、これはいろんな人に履いて欲しいと思い、両筑プランツショップで販売始めました。
私は、今年春発売の靴下を気がついたら4セット持ってました、、、自分でもびっくり。
ざっと並べてみると、2色のコンビネーションなら同じ形で持っても、それぞれに個性があるような気がします。派手色もあるけど、落ち着いた色もあるので、一つの型でも色でバリエーションが生まれます。
今回購入してはいた、わざわざの残糸ソックスで感じたのは、
- 足に靴下がフィットする。元の作りが立体的?
- カラーのバリエーションが増えたので、鮮やかな色も入ってていい。
- 今回もリブのゴム部分がズレない。立ち作業したり長時間歩いても、全くズレてこない。
というところ。春からしょっちゅう履いてます。今の時期も、フル活用です。
形が足にうまくフィットする作りなのかなと思っています。カカト部分も足になじみます。そして、リブのところは伸びにくいので、長時間履いてても全くズレません。安いものだと、数回洗濯するとゴムが伸び切って履いていると自然と下に落ちて行きますが、残糸ソックスは全然問題なし。
そして、わざわざの残糸ソックスで最も好きなところは、靴下工場で使われていない糸を使っているところ。
残糸ソックスを購入するまで、工場で靴下を作ると、使った後に糸がたくさん残るし、使わなければそのまま倉庫に残り続けることを知りませんでした。
このサイクル、植物の生産にもちょっと似ていると思いました。実際に売ろうと思う以上の数を作るために、資材も多くストックして実際には使わないとかもあるんで、、、、。
何かを作るために、余計にものを確保して使わなければ廃棄すればいい、という考え方で大量生産が進められてきたと思いますが、そのために使わなければいけないコストを考えると、量は本当に必要な人に行き渡るくらいにして、廃棄を最小限にしていくのが大事なんだなと思います。
そんなわけで、機能面と理念が好きなわざわざの残糸ソックス、いろんな人に履いてもらえたらと思います。
色味が派手な感じが不安、、、という方もいますが、靴下だけでも明るい色を履いてみるのもいいですよ。
色の切り替えがくるぶしくらいなので、2色の違いはそんなに目立たないです。
ユニセックスなので、男女問わず履けるのもいいところ。
今年ネットで販売し始めてから、じわじわと注文が増えてきているので、個人的にとても嬉しいです。さあ、あなたもわざわざの残糸ソックスを履いてみましょう!