こんにちは、ミクです。
春に向けて、選定ネタを充実させます。生長シーズンに剪定をしておくと、植物の幹がしっかりするし、枝が混んで蒸れることも減るし、花付きも良くなるし、、といいこと尽くしなのです。
今回は、メラレウカ メディカルティーツリーを例にして、植え始めからその後の経過、剪定をしてどうなるかについて書きます。
度々ブログやインスタで登場しているのが、行徳家の庭に植っているメディカルティーツリー。
一番古い画像で2010年のがあります。おそらく植えた年かなと。まだひょろっとしてますね。後ろには折れて無くなってしまったブルーブッシュが、、、。
最初はまだ2mもいかないくらいのサイズで植えたと思われます。おそらく剪定をしっかりしてから植えたんじゃないかなと思うくらい、すっきりしてます。
これが植えてから2−3年後くらいに花が咲いた様子。大木ではないけど、花がちゃんと咲いてます。これはさらに年数が経過していると思います。ちょっと枝が伸び過ぎですね、、、。
このままだと、枝が風に煽られて根元から倒れる可能性が高いです。しかも結構枝が密集してますしね。根元から倒れなくても、枝がバキッと折れてしまいます。
ここまでなると、剪定どうするんだろう?と思いますよね。
そして剪定した後がこちら。「え、大丈夫なの??」と思いますよね、、、。大丈夫なんです!
剪定した時期は9月頃。新芽が伸びてきたとしても、春に比べると生長がスローになります。秋は気温も少しずつですが下がるし、日照時間も徐々に減ってきますし。
むしろ、9月頃にこれだけ切ってないと、翌年の春に新芽がどんどん伸びてきて、手をつけられなくなる可能性があります。
幹を見ると、細いながらも枝がたくさん出ています。翌年にはしっかりと成長して太くなります。
剪定をするといいことは
- 形をきれいにできる
- 植物に刺激を与えて、新芽の伸びをよくし花芽がつくようになる
- 枝が混みすぎて蒸れるのを防ぐ
- 幹がしっかりして強風で倒れにくくなる
と沢山あります。剪定をしない方がマイナスなことが多いので、剪定はガーデニング作業の一つとして習慣づけましょう!
ちなみに、今の時期(2月)に剪定して、全然芽が伸びないし大丈夫なのかな、、、と思うでしょうが、大丈夫です。冬の間は植物の生長が休止する期間なので、伸びなくても問題ありません。
3月以降、気温が上がり始めてからどんどん新芽が伸びてくるので、それまでお待ちください。
それと、最近両筑プランツショップが販売しているメラレウカで、あんまり枝葉がないんですけど大丈夫ですか?と聞かれますが、今はちょっとすっきりした形をしてます。
秋頃に剪定をして、冬になって生長が止まる期間に入ったので、すっきりした状態のままなのです。
3月以降になると、びっくりするほど伸びてきますよ、、、。
まだメラレウカを育てたことがない方は、今からスタートするのもタイミングとしていいですよ。
そして両筑プランツショップでメラレウカを買って、剪定をそろそろした方がいいのかな、、、と悩んでいる方はぜひご相談ください。
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