生産管理のセイラです。

福岡の梅雨入りはまだなのか?と思いつつも、梅雨らしくない涼しさを堪能しています。暑いのが苦手な私はこのまま夏も今の涼しさが続けばいいのにと思っています。

本日は作ることの大事さについて話したい思います。

 

両筑ではオンラインショップで植物を販売していますが、

「新作はまだか?」

「早く新しいものを作ってほしい!」

など言われることがありますが新しい植物を作っても、すぐに販売することはしていません。

23年もしくは45年かけて作ったものの様子を見て販売することの方が多いです。

 

実際、バンクシアやアカシア、メラレウカなどもそうですが挿し木、種まき、接木で生産をしていて、植物の性質によっては時間がとてもかかります。

なぜそのように時間をかけるのか、理由としてまず私自身が植物について知りたいからです。

たった一年ではどのような管理をしていいのかわかりませんし、季節によってどのような対処をしていいのかもわかりません。

 

剪定はいつがいいのか?

管理する場所はどこがいいのか?

虫や病気に強いのか?

など知っておく必要があるのは、後にお客様から相談があった時答えられるようにです。

生産者である私たちが、実際に自分たちが作っている植物を販売していて、お客様から相談があり何も答えられないのはとても失礼なことだと思っています。

 

販売した植物に責任を持つことはとても大事なことですし、お客様の元へ渡った後、いつまでも元気に育ってほしいと思っています。

そのために時間をかけて植物を知り、作ることはとても大事なことだと思っています。

お客様からのメッセージで

「元気に育っています!」

「こんなに立派なものが届いて嬉しいです!」

と言われると、植物を作っている私たちとしては、とても嬉しいしやる気がでて、良いものを作ろう!とモチベーションがアップします。いつもありがとうございます!ちょっとした一言でも、とてもうれしいです。

だからこそ、きちんと丁寧に育て方のアドバイスができるよう、時間をかけて植物をつくりたいのです。

時間のかかることは、無駄なことに思われがちですが、かかってこそ良いものもできると、自分たちは証明していきたいです。

 

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