生産管理のセイラです。

水やりが毎日2回なので梅雨入りすればそれから多少は解放されそうです。なんせ水やりの時間が1時間ちょいほどかかりますので、自分が水を浴びたい気持ちになります…。

本日のは、植物の始まりはどんなサイズからなのか話したいと思います。バンクシアを例にして。

挿し木、接木、タネといろいろ繁殖方法はありますが、挿し木の場合は接木と同様100%遺伝子を残すことができるのと、生長が早いので使うことが多い手法です。あと、時期と管理方法をちゃんと守れば失敗も少ないです。

挿し木をして半年ほど経つと、下から根っこが出てきて新芽も伸び始めます。

高さとしては爪楊枝より少し長いくらいを挿し木するので本当に小さいです。

 

次の鉢に植えます。この時は根っこが切れないようピンセットなどでうまく取っていきます。上の画像はコーストバンクシア セイラの挿し木苗です。

 

ここから剪定や植え替えを繰り返して、販売できるまで短くて23年、長くて45年です。

どの植物に対しても愛着がありますし、途中でうまくいかず枯れたりすることもあります。でも手をかけた分、私にとって勉強になることばかりです。

枯れたり、傷んだりしても、数多く作ったから別にいいかではなくとことん何が悪かったのか調べます。自分が納得できないなら、お客様に対して納得できる説明はできないと思っています。上の画像はコーストバンクシア 両筑の9cmポット苗。ここから大きく育てていきます。

 

上の画像は、バンクシア アエムラのリグノチューバ。最初は小さなひょろっとした苗が、ここまで育ってくるとワクワクします。

時間はかかるし効率悪いと思われるかもしれませんが、私は時間をかけて作っていくことは好きです。人がやっていないことをすることも好きです。

手をかけて育てていくことが、こんなに楽しいことなんだと思っていただけるよう、本日も水やり、剪定、鉢替えなどに頑張っていきたいと思います!

バンクシア ですが、両筑プランツショップで購入できます。初めて買う方で、「うちの環境にあってるかな?」「初心者向けはどれがいい?」など質問があればLINE@ryochikudpもしくはメールでご連絡ください。

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