こんにちは、両筑プランツショップです!
両筑プランツショップの倉庫前花壇に植えているスワンプバンクシア。
毎年たくさん花を咲かせています。
こちらの写真は2016年のですが、その後も毎年かなり花を咲かせてます!
そんなスワンプバンクシアが、今年は花を咲かせませんでした。
その代わりなのか、全く花を咲かせなかったバンクシア アエムラの花が咲いたんです!
というわけで、スワンプバンクシアの花が咲いて、バンクシア アエムラの花が咲かなかった理由を考えてみました。
1 アエムラが一時期よりも状態が良くなって花が咲いたのは、、、
周りの植物を切って間隔を空けたことです!
バンクシア アエムラの周辺は植物が密集していて風通しが悪く、アエムラには良くない環境でした。
風通しが良くなり、栄養分も周りに植物がないので、アエムラにとって最適な環境になったと言えます。
赤いまるで囲っている場所にあった植物がなくなると、劇的にバンクシア アエムラの状態が良くなり花も咲きました。
2 スワンプバンクシアの花が咲かなくなったのはなぜ?
逆にスワンプバンクシアは後ろに植えている、アジサイが大きくなり被さってきたので、スワンプバンクシアの成長が
悪くなってしまいました。
赤線で囲っているのがアジサイです。
スワンプバンクシアを覆っているのがよくわかると思います。
栄養分も勢いの良いアジサイが取っているためスワンプバンクシアに必要な養分が届かなくなっているようです。
これはアジサイの剪定を怠ったせいでおきたので、各植物をバランスよく剪定することは、植物にとって良い環境を作るには必須ですね。剪定は見た目を整えるだけではなくて、植物が健やかに生長できる環境を作るためにも大事なんです。
3そして今年は、、、
周辺の植物がいなくなり、風通しが良くなったバンクシア アエムラは花が咲き、アジサイが大きくなり、上に覆い被さられて風通しが悪くなり、養分も取られてしまったスワンプバンクシアは、花が咲かず植物自体の状態も悪くなりました。
風通しが改善されると劇的に良くなり、悪くなれば状態が悪くなります。
今回は倉庫前の花壇に植えていますが、地植えしている場合だけではなくて、鉢植えで管理している場合も、風通しは大事です。
鉢植えで置いているときに、鉢同士を密接させておいておけば風通しが悪くなります。
できれば1-2mは間隔を開けた方が良いです。
風通し一つで植物の健康状態は変わります。
バンクシアに限らず、植物の状態が悪くなったり、これまで花がよく咲いていたのに今年から咲いてない、、、という方は一度環境を見直してみてください。
両筑プランツショップが生産した植物については、オンラインショップのチャットから相談を受けているので、ぜひ相談をしてくださいね!