秋剪定は“雨上がり”を狙え!メラレウカで実践するプロの見極め方

「剪定っていつやればいいの?」と思ったことはありませんか?

実は、“雨上がり”こそ、植物が自分で教えてくれる剪定タイミングのサインなんです。今回は、両筑プランツショップでも人気のメラレウカ・レボリューションゴールドを例に、プロが実際に行っている「雨後の剪定の見極め方」をわかりやすくご紹介します。

しっとりとした雨上がりの雰囲気

しっとりとした雨上がりの雰囲気

 

雨のあとが“剪定サイン”になる理由

雨で枝葉に水分が溜まると、普段より枝が大きく垂れ下がります。これは、「枝が伸びすぎて重くなっている」=剪定したほうが良い状態です。たっぷり水を含むことで、植物の“本来の重さ”がわかりやすくなるため、自然と「切りどきの枝」が見えてくるのです。

しっとりとした雨上がりの雰囲気

しっとりとした雨上がりの雰囲気

プロがやっている簡単な見極め方

① 枝の先端を少し切る

② 枝が「スッ」と上に持ち上がるか観察

③ 枝が自然に戻る位置=ちょうどいい剪定ライン!

この方法なら、「どこまで切ればいい?」と迷わず剪定できるので、初心者にもおすすめです。なお、今回の例で使っているメラレウカ・レボリューションゴールドは剪定サインが分かりやすく、はじめての方にも育てやすい品種です。
▶ メラレウカ・レボリューションゴールドの商品ページはこちら

枝が下がっている=伸びすぎのサイン!

枝が下がっている=伸びすぎのサイン!

秋の剪定は“強く切らない”のがポイント

西日本ではまだ暑い日が続きますが、秋の剪定で大切なのは形を整える程度にとどめることです。切る際は、枝へのダメージを減らすために切れ味の良い剪定鋏を使うときれいに仕上がります。
▶ 当店で愛用している剪定鋏はこちら

● 細い枝を中心に切る

● 太い枝や大きな剪定は冬〜春前に回す

● 10月中に軽い剪定を終えておくと安心!

また、剪定後は新しい枝が出やすいように少量の肥料を与えるのも効果的です。施肥はやりすぎず控えめに。
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メラレウカ・レボリューションゴールドの場合

この品種は枝が柔らかく、雨後に特に垂れやすいので、サインを見つけやすい植物です。樹形をきれいに保つためにも、雨上がりの観察はとても役立ちます。「実際に育ててみたい」と感じた方は、ぜひ商品ページをご覧ください。
▶ メラレウカ・レボリューションゴールドの商品ページを見る

見た目も風通しも良くなります

見た目も風通しも良くなります

(写真:剪定後のスッキリした姿/キャプション「見た目も風通しも良くなります」)

購入後は「LINEで育て方相談」もできます

両筑プランツショップで植物をご購入いただいたお客様は、LINEで育て方の相談ができます。剪定のタイミングや肥料の量、冬越しのコツなど、気になる点があればお気軽にご相談ください。まずは以下から友だち追加をお願いします。
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雨上がりは“植物と向き合う”最高の時間

雨上がりの澄んだ空気の中で植物を観察すると、伸びすぎた枝や樹形の乱れに自然と気づくことができます。剪定は「切る作業」ではなく、植物が健康に育つ形を整えてあげる時間です。秋のやわらかい光の中で、ぜひ植物と対話してみてくださいね。

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