春夏よりも注意が必要。冬の水切れに注意しましょう!
こんにちは、両筑プランツショップです。
水切れは春や夏に心配する方が多いのですが、実は秋冬でもあります。
実際、LINEやチャットで水切れしてしまった、、、という相談が増えてます。
お客様から伺った話で多かったのが、、、
- 気温が下がってきたので、水やりを控えた
- なんとなく足りてる気がして水やりの回数を減らした
- 夏ほど暑くはないので2−3日は水やりしなくて大丈夫だと思った
という感じでした。
植物や土の状態を見ないで、気温主体で判断して控えたら枯れたパターンが多いと思います。
秋冬は気温は高くなくても、雨が少なくて乾燥した日が続くし、風がつよく吹くとさらに土が乾きます。
気温由来よりも日中の乾燥具合に注意しないといけないのです。
気温が高い方が人間の感覚としては水が必要とわかりやすいけれど、空気の乾燥だと気付きにくいと思います。
だからみなさん、秋冬でも水切れはあるし、春夏よりも注意が必要なんですよ。
秋冬の植物は、春夏よりも水切れしている状態がわかりにくいから。
なぜかというのを、圃場の植物を例にして説明します。
上の画像は、メラレウカ ホワイトレースの土の状態です。乾き切っているので、白く乾燥しています。
特に右側。
土がこんな状態だと、葉があるところはどうなっているんでしょう?
こんな感じで、クタッとしてないしむしろ普通に見えます。
なので安心しますよね?
でもこれで水やりしないと、一気に葉が変色して枯れます。
春夏だと新芽が伸びていて、そこがクタッとしてきたら水切れしてるとわかるのですが、秋冬は新芽がほとんど伸びないので、水切れしたら葉が茶色になってしまいます。一気に枯れます。
メラレウカ メディカルティーツリーで水切れしたものがあるのですが、こんな感じ。
新芽が今の時期は少ないので、全体的に葉が一気に変色してしまいました。
ただこれは気付いたのが早く水をしっかりと上げ続けているので、回復してくると思います。
他には
カップガムも水切れして所々葉が茶色になってしまいましたが
水やりを続けたらリグノチューバから新芽がたくさん伸びてきました。
早く気付いて水やりを続けたら回復します。とにかく早く気付くしかないのですが、、、。
なので、秋冬は水切れないでしょ!!と思わずに植物の土や状態をしっかりと観察してください。
そして、水やりを続けて植物が回復してきたら、肥料と一緒にこちらもぜひ。
肥料と一緒に土いきかえるをあげると、土壌がよくなって植物の回復も早くなりますよ。
どちらも普段の肥料を上げるとき、一緒にあげてくださいね。
そして、両筑プランツショップで植物を購入したお客様は、異変を感じたらLINEかショップ内チャットで相談してください。
その際に、
- 植物の全体がわかる画像
- 変色した葉をクローズアップした画像
- 状態が悪くなるまでの水やり回数やあげてない期間
も送ってください。
もちろん植物ラベルの確認もしてますので、ご用意ください。
それと、水切れする原因が植え替えを長期間してないことも関係してくることもあります。
植え替え時期など迷う場合は相談を!