こんにちは、両筑プランツショップです。
今回は害虫、シャクトリムシについて。
タイトルの通り、今年はものすごい頻度でいるんです。発生して1ヶ月弱なんですが、こんな感じで葉が食べられています。
自宅のベランダには両筑プランツショップの植物だけじゃなくて、レモンやハーブ、蘭を育てています。
毎年春〜夏は害虫に悩まされるのですが、毎年発生するのはアブラムシ、レモンはカイガラムシとハモグリガの幼虫やハダニ。
しかし今年は、シャクトリムシがものすごい数で発生しています。
葉に穴がやたら空いてるな、、、と気づいたのが7月上旬。
突然ミントやレモンの葉に穴が開きはじめました。しかもコーストバンクシア プロストラータの新芽にも、、、。
パッと見ても何も見つからないので、じっくり探してみると、シャクトリムシが葉を食べてました、、、。
コーストバンクシアなんて葉が固いから嫌いそうだなと思ってましたが、新芽は柔らかいので美味しかったようです。柔らかいところだけを食べてました。
卵からかえったばかりの時は、かなり小型なのと植物と色味が同化しているせいで見つけにくい。
さらに大量発生しているので、1匹見つけてもどんどん次が出てくる、、、。
1日で10匹駆除したこともあります。
主に食べられた植物は
- レモン
- カフィアライム
- ミント全般
- 大葉
- レモンマートル
- コーストバンクシア プロストラータ(新芽)
- コーヒーの木(新芽)
でした。
このなかで特に食べられたのは レモンマートルとミント。
どちらも葉の香りが強いので嫌われそうな気がしますが、新芽が全滅するほどに食べられていました、、、。
ユーカリと蘭は、全く食べられていなかったのでシャクトリムシにとってはとても不味いのか食べると命に関わるのか、何かあるんでしょうね。
シャクトリムシについての情報ですが、こちらのサイトが参考になりました。
殺虫剤などを使って駆除する方法がありますが、薬があまり好きでないのと、食用として育てているものに発生していたので、見つけたら駆除するだけでした。
梅雨明けして猛暑が続くと虫の発生も鈍りますが、秋の終わりまでは虫と病気が発生しやすいので、水やりの時に植物を観察して、少しでも変なところがあれば「何かいるのかも?」と考えた方がいいと思います。
病害虫のサインがわかりにくい、という方はぜひこちらの本で参考にしてください。
他には、忌避剤を使ってます。
主に無農薬への道のようなニームオイルを使ったスプレーを使ったり、虫には除虫菊スプレーを使っています。
両筑プランツショップで販売していますので、よかったら下記のリンクをご覧ください!