セイラです。
2020年始めのブログはスワンプバンクシア についてです。
冬も折り返しになってきていますが、冬に調子が悪くなったなどありませんか?
冬だからといって何もしなくて良いわけではなく、日頃から植物のチェックは欠かさずに見ることが大事です!
今回はうなぎの寝床旧寺崎邸の植物診断で、入院になったスワンプバンクシア についてお話ししたいと思います。
健康診断に持ってきてもらった時は、こんな感じでした。新芽も黄色、全体的に黄色でした。だからと言って、枯れ始めていることもなくリグノチューバから芽が出ていて、緑色が残っている部分もありました。
今回の原因をはっきりするのと、スワンプバンクシア を回復させてみたいという思いもあり、お客様に話をして持ち帰ってみることにしました。
12月中旬に持ち帰り、これまで様子を見てきたところ、、、
画像は葉っぱの色が緑から黄色へと変色していましたが、
少しづつ緑に戻ってきています。
下の方も全体的に黄色でしたが、緑に!
上の方は変色が進み黄色の部分だけ傷んでいましたが、こちらは葉っぱが落ちるのを待つのみです。
その他はリグノチューバから新芽がチラホラと出てきており、復活している段階です。
お客様のところで、原付がぶつかって折れてしまったスワンプバンクシアの枝ですが、以前の植物健康診断でアドバイスして、ビニールテープと竹のギプスで応急処置。
そんな感じで大丈夫なの??と思われそうですが、人間の骨が折れた時のように、補強をしてテープをしっかりと巻くことで、くっついていました。
今回入院した原因は、
※葉っぱが通常の緑色より黄色に変色していたこと。
※アドバイスをした後でも植物の芽の成長があまり良くなかったこと。
健康診断会でアドバイスしてみて、それでも改善があまり無かったこともあり、私としては理由を探るために一度リョウチクへスワンプバンクシア を入院してもらいました。
戻った後、何をしたか、、、
- まずはビニールハウスの中に入れて、日当たり良い場所で管理をする。そして、鉢をプラスチックから麻の鉢へと変えて肥料を与えたこと。
- 水の管理を乾いたらあげる程度に減らしたこと。
バンクシアに限らず、他の植物でも一度折れたりショックが強いことが起きると、芽の伸び方が止まることがあります。
もしかすると、入院したロブルは折れたことによるショックで、成長が一時的に止まり回復するのに時間が掛かったのかもしれません。
今は植木鉢を麻の鉢に変えて、土も入れ替え、肥料を与えて回復し始めました!
もうちょっと様子を見て、大丈夫な感じになったらお客様のところへ戻して退院です。
リョウチクで植物を購入したけど、最近なんだか調子があまり良く無い…という時は、LINEやメールで相談お待ちしています!
そして、入院サービスを試験的に今月から始めてみます!
両筑プランツショップで植物を購入してから、最近なんだか調子が悪いけど、どうしたらいいかわからない!という方は、植物を両筑プランツショップに預けてみませんか?
今後、このサービスをどうやって確立させるか、今回は試験的にやってみたいので「無料」で預かります。その代わり、ちょっとだけ条件がありますので、下記をご覧ください。
- 両筑プランツショップで生産販売した植物のみ。確認のためラベルの提示をお願いします。
- 今回は植物を両筑プランツショップに直接持ってきて頂ける方のみです。宅配では受け付けられませんので、ご了承ください。
- 入院期間は1-2ヶ月を予定しています。それ以上時間がかかりそうな場合は、相談させてください。
- 途中経過をLINEでお知らせします。圃場から携帯で撮影してすぐに送りたいので、LINEでの連絡が助かります。
- 枯れないよう大事にケアしますが、絶対に枯れない保証はないです。ごめんなさい。
- 物を預けたまま連絡がつかなかった場合は、両筑プランツショップで引き取ります。
植物の入院を希望される方は、LINEでご連絡ください!
その際、
- お名前
- 植物の名前
- 連絡先電話番号
- 症状、どんな状態なのかわかる範囲内で。画像を送ってもらってもOK!
以上4点をお知らせください。今回試験的にやってみて、今後両筑プランツショップのサービスの一つとして、どんな風にやっていけるか仕組みを作ってみようと思います。
ご連絡、お待ちしてます!