ご無沙汰しています。生産担当セイラです。
かなり久しぶりになりますが、色々と書きたいことはありつつも、なかなか時間が無く久しぶりになりました。ネタを溜めてはいるので、少しづつブログに書いていきたいと思います。
今回は、下から新しく芽は出てくることがないのか?という質問が、たまーにあるのでその質問にお答えしたいと思います。
オンラインショップで販売しているメラレウカメディカルティーツリーですが、上の方はボリュームありつつも下にぴょんっと枝が出ていますよね?
もともと無かったのですが、ある日突然、芽が出てきて今に至ります。
これは剪定で切ったことによって下の方からも、芽出てきました。上の枝全体を切ったことにより、下からも芽が出たということです。
この場合、伸びている枝は細い、または激細に限らず全て剪定をしました。それにより、ツルっとしていた幹からも芽が出たということです。
これもまた伸びてきた時に切ると良いですね。
お次は、ユーカリ ロブスタ。
先ほどと葉っぱの形や大きさは違えど、同じように下から芽が出ています。
ユーカリって、結構グングンと勢いよく伸びるので剪定をし損ねてしまい、気づいたらすごく伸びて下枝はスカスカ…ということはありませんか?
基本的にメラレウカやユーカリは成長が早いので、定期的な剪定は必ず必要です。剪定を何ヶ月も怠ると、今の時期なんかは伸びすぎて、どこを切ったらいいの⁉︎と困る方が多いはず?
このロブスタは剪定を今年で4回はしました。
それでもこれだけ伸びていますが、まだまだ勢いは止まりませんので今年が終わるくらいには、
今よりももっと成長するでしょう。
よくお客様から言われる、もったいないから切れない…という言葉は、生産者である私たちにとって、なぜもったいないか理解できませんでした。
せっかく伸びた枝なのに…とか、綺麗なのに…と言われると、それはそれで植物を大事に育てているからこそ、思っている気持ちなのかな⁈と思うことがあります。
しかし、そのまま伸ばし続けたり、剪定の回数が少ないと別のリスクを負うことになります。
それが、強風の時に幹が細くて折れやすくなったり、根っこの張り方が弱く倒れやすくなるということです。
倒れやすくなることで支柱をし続けても限界はあるので、毎月は無理という方はせめて2ヶ月に1回だけでも切ることで、今よりも見違えるほど植物の樹形は良くなります!
今の時期は、日中がとても暑いので早朝もしくは、夕方以降の少し陽が落ちた時間帯に剪定作業や水やりをされる方が良いでしょう。
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