こんにちは、両筑プランツショップです。

 

今回は、今年から取り扱いを始めたオーストラリア植物の種についてブログを書きました。

 

現在販売しているタネの、まき方の難易度をそれぞれつけてみたいと思います。

今後購入の際に参考にしてもらえたらと思います。

 

種まきの難易度をランクづけ

現在販売しているオーストラリア植物のタネは

  • アカシア
  • バンクシア
  • グレヴィレア
  • メラレウカ

の4種類です。今後種類を増やすかもしれませんが、今回はこの4種類でお話しします。

 

1 初心者向け

4種類の中で一番まきやすいのはアカシアです。

なんでアカシア?と思われるかもしれませんが、ちゃんとやれば発芽するし発芽までの日数が短いからです。

アカシアの種まきで重要なのは、種まき前の処理です。

タネを熱湯につけて一晩おいた上でまけば、早いと1−2週間くらいで芽が出てきます。

下処理はちょっと面倒かもしれませんが、それさえちゃんとやれば発芽します。

なのでオーストラリア植物の種まきを初めてやってみようという方は、アカシアから始めるのをお勧めします。

 

2 中級者向け

これまで樹木のタネをまいたことがある方なら、チャレンジしやすいかなと思うものは、メラレウカです。

メラレウカのタネは、細かいです。砂のように粒が小さくてサラサラしています。

同じタイプだと、カリステモン ユーカリ レプトスペルマム が粉状です。

粉状のタネは、粒が小さく土の隙間に入り込んでしまうので、まく時とその後の管理に注意が必要です。

ただ、発芽するのに比較的時間がかからないので、上記に注意しておけば割とうまくいきます。

以前販売していたメディカルティーツリーのタネも、発芽してから順調に育てられたお客様が多かったです。

あと、細かい分タネの量が多いのも、複数回に分けてまけるので、一度失敗してもまたチャレンジがしやすいと思います。

 

3 上級者向け

上級者向けのタネは、私たちも時々失敗してます、、、。

グレヴィレアとバンクシアはタネが大きいので種まきはしやすいのですが、発芽まで日数がかかるので、その間に水切れさせてしまうと失敗してしまいます。

グレヴィレアは現在2種類販売中です。

バンクシアは3種類

タネをまいてからの管理で、土が乾ききってしまうと発芽しません。かかる日数が20-60日と長期間なので、その間は水切れしないようにかなり注意しておかないといけません。自動散水装置とかあればいいかもしれませんが、、、。

そういった意味では結構大変だし難しいと思います。

これまで樹木のタネをまいた経験がある方なら、チャレンジしやすいかなと思います。

 

4 種まきの時にあると役立つもの

両筑プランツショップで販売している商品の中で、種まきをするときにあると便利なものを紹介します。

種まきキットは、ジフィーセブンという水を入れて膨らませてから種まきができる土と、管理用のプラスチックトレーなどがセットになっています。
トレーは上に蓋をかぶせられるので、一定の湿度を保てるし、トレーに水を注げばジフィーセブンが水分を吸い上げてくれるので、特に粉状のタネで使うのがお勧めです。

ジフィーセブンは6個セットになっています。なくなったら追加でジフィーセブンだけ買ってまた使えます。

発根力は植物の根の伸びを促進してくれる活力液です。
特に種まきでは効果を発揮してくれます!水やりするときに希釈して使うと、芽が出てからの根の伸びがとても良くなるし、新芽の勢いも増します。
もちろん発芽後も使えるので、ぜひ使ってもらいたいです。

5 最後に

タネをまいてから大きくなるまで育てるのは、かなり時間がかかりますが、自分が一から手をかけて育てると、植物に対する愛着が深まるし、何よりも生長過程を細かく知ることで、植物自体への理解も深まると思います。

やってみたいけど、どれがいいかな、、、と迷っている方はぜひ初心者向けからやってみてください。

今後もオーストラリアの植物のタネは少しずつ増やしていく予定です。

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