Westringia

こんにちは、ミクです。

久々の残念な植物シリーズ。よくない植物ってなんなのか、みなさんに知ってもらうために街中で見かけた「これはないなあ」と思う植物の、何が良くないのかをお知らせするシリーズです。

今回は、「寄せ植えしすぎな植物」。

先日、とある施設で見かけたウエストリンギア 。

見た感じとてももっさりしていました。

でも、なんだか元気ないんですよね。新芽がしおれているし、、、。

水切れかなと思って、根元を見てみると1本じゃなくて、数本が絡み合った状態に。

赤丸で囲んだところを見ると、少なくとも4本くらい寄せ植えされてます。

遠目からは1本に見えても、実際は苗の頃に数本を寄せ植えした状態で育てて、見た感じボリュームが出るようにしているのです。

土が乾いているのは、水が足りてないからだとおもいます。その上、1本じゃなくて数本が植わった状態なので、水の吸い上げも早くなっていると思われます。

お店で販売されている植物でも、こういった寄せ植えの鉢はよく見かけます。

例えばこれ。

これも2、3本ブルーブッシュを苗の頃に寄せ植えにしてそのまま育てたものです。鉢サイズは21cm。3本のブルーブッシュが直径21cmの鉢に入っているのは多すぎです。

しかもブルーブッシュは生長が早いので、3本も入っていると剪定をいくらやっても枝が混み合うし鉢で育てれば水の吸い上げが早すぎて、枯れてしまう可能性も。

苗の頃に数本寄せ植え状態で育てなくても、1本で剪定をきちんとすれば、しっかりしたブルーブッシュになるんですけどね。残念です。

お店で植物を購入するときは、遠目に見てボリュームがあるように見えても実は数本が寄せ植えされている、ということがあります。

苗を持ち上げて、根元をみてください。ちゃんと1本かどうか確認してから購入するのがオススメです。数本植わった状態のものは、将来水管理が大変になりますよ。あと剪定も大変です。

 

 

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