Lignotuber

生産管理のセイラです。
今年は本当に暑い!そして夜になると極端に寒い!という寒暖の差が激しい5月ですね。

気を抜くと体調を崩しそうになりますが、植物にとって寒暖差がある時期こそ、芽が伸びる大事な時なので水やりは欠かさず気を抜かず!を心がけてください。

前々から両筑プランツショップのブログをご存知の方は、リグノチューバについてご存知かと思います。

初めてもしくはよくわからないという方に、本日はリグノチューバの話をしようかと思います。

よくある質問で「リグノチューバがついてないと弱いんですか?ダメなんですか?」と聞かれますが、ダメでもなく弱くもないんです。じつは。それに、品種によってはリグノチューバができないものもあります(たとえばヒースバンクシア は、両筑植物センターで育てているものはリグノチューバがないですね、、、)

リグノチューバがあると、水を切らしてしまった!風で枝が折れてしまった!など、ピンチな状態(植物が死んでしまうかも)が起きたとき本領発揮してくれます。

バンクシア のリグノチューバ

私はこれを、植物にとっての保険だと思っています。しかし、リグノチューバはいつできるのかも、どうやったらできるのかもハッキリとはわかりません。

ただ、剪定をこまめにしている植物にはできやすいのかな??と思っています。12cmの苗サイズでリグノチューバができているバンクシアがあったりするので。

下の画像は、ユーカリのリグノチューバから芽が出ているようす。上を切ったところが残っているのがわかると思います。

 

こちらのユーカリも、上部が枯れてリグノチューバから芽がたくさん出て生き延びました。

 

オーストリアでは山火事で焼けた後、リグノチューバが残り、そこから新しい芽を出して再生するという話を聞きました。特にバンクシアやユーカリによく見られます。

保険の存在のようなリグノチューバ、ピンチの時には本当にありがたいものです。

前に書いたリグノチューバについての記事もあるので、こちらもあわせて読んでみてください。

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