冬のアカシアブルーブッシュ

こんにちは、両筑プランツショップです。

 

いきなりですが、冬の間アカシア ブルーブッシュの面倒みてますか?

アカシア ブルーブッシュ 冬

 

みなさん春夏は管理についての質問相談が多いんですけど、冬になると減ります。

 

そしていきなり調子悪くなった、、、という相談が多いです。

 

冬は何もしなくていい!と思う方がいる気がするのですが、そうじゃないので今回は冬の間にやっておきたいアカシア ブルーブッシュの管理についてブログを書きました。

 

*気温が少しでも上がったら、水切れしてないかチェック!

 

冬になると、極端に水やりの量や回数を減らす人が多いです。

 

冬=水やりすると根腐れする

 

という思い込みがあるようです、、、。

 

確かに、春〜夏と比べたら水やりの回数は減ります。

気温が下がるし植物自体も新芽を伸ばさなくなるので、以前ほど水を吸わなくなります。

だからといって水が足りてるかどうかチェックせずに、まあ冬だし水やりしなくていいか〜と1週間くらい水やりしないて枯れてしまった、、、というのが過去何度も相談できてました。

 

冬は雨が減ります。そして乾燥した日が多いです。

 

なので気が付いた時には土がカラカラになっていることがあります。

下の画像は何年か前に見たことがある、水切れで枯れたブルーブッシュ。

 

ブルーブッシュ

 

雨が降らない日が何日も続く時は、土の状態を確認して、乾燥していたら水やりを必ずしましょう!

そしてたっぷりです!

冬だから減らすとかはやめてください。表面をさっと濡らしただけだと、根に水がいかず枯れます。

必ず鉢底から水が流れ出てくるまであげましょう。

 

*冬でも剪定をしても良い!問題ありません!

 

冬に剪定すると枯れる、と思われていることがあります。

 

結論、剪定しても枯れません。

 

春〜夏に剪定をしてないもしくは足りなくて枝が伸び切ってしまっている時は、冬の間にしておいてください。

ブルーブッシュ剪定

こんな感じでバツバツ切っても大丈夫です!

もししないと、春以降どこから手をつけていいのかわからない!という状態になりますので。

 

*枯れ枝がある場合は切っておく

みなさん剪定というと葉のある枝を切ることにだけ一点集中されることが多いのですが、葉がでてない枝は切ってますか?

ブルーブッシュ 枯れ枝

結構放置される方が多いんですよね。

 

放置しないで切りましょう!切っておけば見た目も良くなるし栄養が植物全体にちゃんと行き渡るようになります。

 

丸で囲っているところから、春になると新芽が伸びてきますよ。

ブルーブッシュ新芽

 

ブルーブッシュ新芽

切るのは細かい枝だけ?と思う方がいるでしょう。

太い枝で葉が全くでてないものがあったら、切ってください。ブルーブッシュ 枯れ枝

 

切ったあとから病気になったりしないか、心配な時は

 

トップジンMペースト

 

カルスメイト

を切り口に塗って、病気の侵入を防ぎましょう。

 

*肥料は冬でもちゃんとあげましょう!

 

冬になってチャットで聞かれることが多い

 

「冬に肥料あげてもいいですか?枯れませんか?」

 

ですが、どこからきた話なんでしょうね?

 

私たちは冬に肥料あげてます!春夏秋冬、いつもであげてます。

 

お客様に、どこでそういう話聞いたんですか?と質問したら「ネットで検索したらでてきた」とおっしゃってました。

 

枯れるっていう根拠がなんなのかわかりませんが、私たちは冬に生産しているアカシア ブルーブッシュに肥料をあげてるし、枯れてもいないので信じなくていいと思います。

 

なので、冬でも肥料あげてくださいね。

冬に肥料をあげておくと、春からの新芽の伸びや数の多さが、やってない時と比べて違います!

 

オーストラリア植物専用肥料は両筑プランツショップが実際に生産に使ってますよ!安心して使ってくださいね。

下の画像からご覧ください!

 

肥料3

 

*ブルーブッシュは寒さに強いので室内管理はしなくていいです!

関東以南で最低気温がマイナス5度程度なら、全然問題ないです。

マイナス10度を超えるような日が何日もあると、無理ですが、、、。

 

オーストラリア=暖かい

 

と思われてる方がいますが、オーストラリアといっても広いです。

北と南、西と東、中央部、とで気候がガラッと変わります。

 

 

日本だって北海道と沖縄では気候が違いますよね。一口には言えません。

オーストラリアだって同じです。全部が同じ気候ではありません。

 

思い込みよりもまずはその植物がどんな気候のところにいたのかを知っておくのが大事。

 

アカシア ブルーブッシュは主に東エリアに自生していて、日本と似た気候で夏は暑くて冬は寒い、湿度もあります。

オーストラリア 東海岸エリア

耐寒性もマイナス5度程度なら問題なしだし、霜にあたっても平気です。

 

心配な時は冬の間は軒下で管理がおすすめです。

軒下

 

日当たりが良い場所に置くと、建物から熱が反射されるので、庭で何も遮るものがない場所よりは保温効果があります。

心配な時はぜひ試してください!

 

*最後に

 

アカシア ブルーブッシュ、冬でも気にかけておくこと、管理でやれることは色々あります。

せっかく迎えたブルーブッシュを枯らしてしまうのはとても悲しいので、今回案内したことに注意して様子を見てくださいね。

 

両筑プランツショップ生産のアカシア ブルーブッシュを買った方は、購入後の相談にのっています。

チャットで連絡いただければラベルの確認やオンラインショップの注文履歴を確認して相談を受けているので、気になることは早めに相談してください。

 

手遅れになってから相談されると、こちらもアドバイスのしようがない時があります。

 

「なんか変だな」

 

と異変を感じたらすぐに相談してください!

 

ブルーブッシュ生長

LINEともだち追加
 
新入荷再入荷

CART

follow me

Instagram

Facebook