常緑でも葉落ちはします。
こんにちは、ミクです。
度々質問がある、葉落ちについて今回はブログを書きました。
常緑=葉が落ちない
と思っている人はいますか?
全く落ちないと思っていますか?
実は、常緑でも葉は落ちます。
「常緑=葉が全く落ちない植物」
ではなく
「常緑=一年中葉が付いている植物」
なのです。葉落ちしないということは、全くありません!
よく相談で言われるのが
「葉が変色して落ち始めた」とか「常緑なのに葉が落ち始めた」です。
詳しく伺ってみると、枝の下の方についている葉が落ちていると言われることが多いです。これは葉が古くなって落ちてます。
調子が悪いのではなく、単に古くなったから落ちているだけです。
植物にとっては、自然なサイクルなのです。
例えばこちらの画像を見てもらうと赤丸で囲った葉が黄色になっていますが、これは古くなっているからです。
落ちても何ら問題ありません。
このユーカリも赤丸で囲っている葉が黄色になっていますが、古くなったから落ちるんです。
なので、常緑なのに葉が落ちた!と過剰に心配しないでください。
それと、葉落ちしない植物がほしいと言われることがあります。両筑ではそんな植物はありません。他の生産者さんも同じことを言うと思いますが、、、。
植物を育てる前にわかって欲しいのは
植物=生き物
です。
人間の思い通りにいかないことも多々あります。なので、自然現象で葉落ちするのは止められません。
植物を雑貨やオブジェのように考えられてしまっているのかなと、思ってしまうことがあります。
なので、植物は生きているし生長するし、葉落ちするのを認識してもらえたらと思います。
枝の下の方の葉じゃなくて、上の方や新芽が枯れたり変色するのは、調子が悪くなっている可能性が高いので、その時はLINEやチャットで相談を!