コガネムシの幼虫被害とその後ーなぜかバンクシアに頻発する、、、
こんにちは、リョウチクプランツショップです。
今回は、よくある「コガネムシの幼虫に根を食べられてしまった」についてです。
そしてなぜか、バンクシアは集中して根を食べられていると思うんです。
生産している植物の中でも、バンクシアは本当に多いです!
これは、昨年コガネムシの幼虫に根っこをほぼ食べられていた、ヘアピンバンクシアの苗。
もともとは15cmサイズでしたが、根を食べられてしまったので、10cmポットに植え替えました。
根を丸っと食べられていて、その時は葉っぱの色は黄色程度でしたが、現在は葉っぱが茶色になっているところが全体の8割程度に広がりました。
こうなると「大丈夫?復活できる?枯れるんじゃない?」と心配になりますよね。
コガネムシの幼虫を全部とって、植え替えをしてから1ヶ月以上経過しました。
現在の画像を見てもらうとわかりますが。新芽が出てきています。
こんな状態なのに復活しているの??と驚かれるかもしれませんが、葉っぱが茶色になったのも不要になり新しく新芽が出るためなので、問題はありません。
この時のポイントとして重要なことは、
①根をたくさん食べられているなら一回り鉢のサイズを落とすこと。
②水やりをきちんとすること。(土を乾かすことはしない)
③肥料や湖の恵(活力液)、発根力(特にこれはおすすめ)を使用すること。
④とにかく毎日観察をして諦めないこと。
植物がダメージを受けた分、復活するには時間がかかります。もしかすると1年くらいはかかるかもしれません。
そして、肥料と活力剤はとても重要です。ダメージが大きい時ほどしっかりとあげてください。
植物の回復を肥料プラス活力液でサポートすることができます。
湖の恵 プランツプラスは毎日使用しても問題ないので、根っこにプッシュしつつ希釈して葉っぱにも散布することをオススメします。
湖の恵 プランツプラスは弱っている時だけではなく、日々のサプリのような役割として肥料の吸収も良くしてくれますので、オーストラリア植物以外にも使用することができます。
そして、コガネムシの幼虫食害にあったときは、ぜひ使ってほしいのが発根力です。
発根力はその名の通り植物の根をしっかりと伸ばすサポートをしてくれます。
これが1本あるとかなり心強いです。月1回で大丈夫なので、水やりの時に希釈して使ってくださいね。
ジョーロよりもらくに上げたい!という方はぜひこちらを。
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似たような状態になっている方は、まずは鉢の中のチェックをして植え替えと肥料プラス活力液を試してみましょう。