アクメナの育て方|耐寒性・剪定・特徴を生産者が解説【両筑植物図鑑】

両筑植物図鑑 No.1
アクメナ(リリーピリー)
Syzygium smithii (Acmena smithii)
フトモモ科シジギウム属/原産:オーストラリア
アクメナ(Syzygium smithii)は、赤やオレンジに色づく新芽と、ピンク色の丸い実が魅力のオーストラリア原産の常緑樹です。オーストラリア植物のなかでも日本の高温多湿に強く、初めてオージープランツを育てる方にもおすすめです。この記事では、朝倉市の圃場で生産している両筑プランツが、アクメナの特徴と育て方を実体験をもとに紹介します。
アクメナの基本情報
| 開花期 | 春〜秋 |
|---|---|
| 果実 | 夏〜秋(ピンク色の丸い実) |
| 樹高 | 5m(地植え) |
| 耐寒性 | 0℃前後 |
| 耐暑性 | 強い(高温多湿にも強い) |
| 日当たり | 日向〜日陰 |
| 水やり | 水を好む(乾燥に弱い) |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
アクメナの特徴

小さな白い花が房状に集まって咲きます
春〜秋にかけて、枝先に小さな白い花が房状に集まって咲きます。花びらは目立たず、ふわふわとした雄しべが主役のフトモモ科らしい花です。花のあとには、ピンク色の丸い実がぶどうの房のように実り、花とはまた違った華やかさを楽しめます。
一年を通して葉が落ちない常緑樹で、新芽は赤やオレンジに色づき、緑の葉とのコントラストが季節ごとに楽しめます。剪定にもよく耐えるので、シンボルツリーのほか、生垣や目隠しにも向いています。
新芽 |
果実 |
生産者が育てて分かったアクメナのコツ

朝倉市の圃場では、オーストラリア植物を中心に育てています
オーストラリア植物というと、乾燥した気候を好むと思われがちですが、アクメナは日本の高温多湿な気候でも問題なく育ちます。新芽の赤やオレンジも美しく、「最初は失敗したくない!」というオージープランツ初心者におすすめの樹木です。
アクメナの育て方
アクメナに合う用土
アクメナはオーストラリア植物ですが、乾燥を好む種類とは違い、水を好みます。水はけがよく、かつ適度に水もちのある用土が向いているので、両筑プランツオリジナルの「マルチの土」がおすすめです。
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アクメナの水やり
年間を通して水を好み、乾燥に弱いため、水やりは基本毎日行います。冬も水やりは必要で、回数は春〜秋より少なくなりますが、土が乾いたらしっかりと与えてください。水切れさせると葉が傷む原因になります。
アクメナの肥料の与え方
肥料は、両筑プランツオリジナルの「オーストラリア植物専用肥料」を置き肥として与えます。基本的に一年を通していつ与えても大丈夫ですが、水やりの回数が多い春から初秋ごろは、月1回を目安に与えてください。
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アクメナの剪定時期と方法

枝が伸びてきた株。切り戻すと枝数が増えてまとまります
生育が旺盛で、放っておくと枝だけが間延びして樹形が乱れやすいため、剪定はこまめに行います。伸びすぎた枝を切り戻すことで、枝数が増えてまとまりのある樹形になります。強い剪定は寒さが本格化する前までに済ませておくと安心です。
アクメナの耐寒性と冬越し・夏越し
耐寒性は0度前後で、0度を下回ると葉が枯れることがあります。寒い地域では鉢植えにして軒下や室内に取り込むか、地植えの場合は不織布などで防寒対策をしてください。暑さには強く、日本の夏も問題なく越せますが、水切れには注意しましょう。
アクメナのよくある質問
Q.アクメナは鉢植えでも育てられますか?
A.はい、鉢植えでも育てられます。剪定で大きさを調整できるので、ベランダや玄関先でも楽しめます。鉢植えは乾きやすいので、水切れに注意してください。
Q.日陰でも育ちますか?
A.日向から日陰まで育ちます。ただし、新芽の色づきや花付きは日当たりのよい場所のほうが楽しめます。
Q.冬に葉が茶色くなってしまいました。
A.0度を下回ると葉が傷むことがあります。枝が生きていれば、春に新芽が出てくることが多いので、暖かくなるまで様子を見てください。今後は0度を下回る前に防寒対策をしておくと安心です。
アクメナの購入について

販売株の一例。株ごとに樹形が異なります
生産した植物は、両筑プランツショップのオンラインショップで販売しています。一点ずつ現品の写真を掲載しているので、お好みの株をお選びいただけます。
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ご購入後は、LINEで育て方のご相談も受け付けています。
育て方で迷ったときも、生産者に直接相談できるので安心です。
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