こんにちは、両筑プランツショップです。朝倉でも朝晩の空気がひんやりしてきましたね。気温が下がり始めると、オーストラリア植物も静かに「冬支度」を始めます。今回は、冬の管理で特に多いご相談をもとに、冬越しのコツをまとめました。

 

冬のオーストラリア植物は「葉色が変化」します

*春〜夏頃のメディカルティーツリー

*秋〜冬頃のメディカルティーツリー

気温が下がるにつれて、夏は濃い緑だった葉が 淡い緑 → 赤み → 銅色 に変化することがあります。これは寒さで弱っているのではなく、オーストラリア植物ならではの「季節の表情」です。

葉色の移ろいを見ると、「ああ、冬が来たんだなぁ」と感じられる、密かな楽しみでもあります。

 

冬は植物にとって“休む時間”です

寒くなると、植物は成長をゆるやかにし、休眠期に入ります。でもこれは、春にまた元気よく芽吹くための大切な期間です。冬の間は、植物に無理をさせず、コンディションを整えてあげることが大切です。

 

冬の水やりのポイント|乾かしすぎに注意


冬は水やりの回数を減らすイメージがありますが、実は 「乾燥しすぎない」 ことが大事です。

土の表面が乾いたらしっかりと

指で軽く触って乾いていたら、たっぷり水を与えてください。

水やりは「朝」が基本

日中に温度が上がるタイミングで水を与えることで、根への負担を軽減できます。

最低気温が10度以下の時は控えめに

急激な冷え込みが続くと土が乾きにくくなり、根腐れにつながります。天気予報をチェックしながら調整しましょう。

 

冬の肥料について|月1回がおすすめ

「冬は肥料はいらない?」と思われがちですが、年間を通して少量ずつ与えるほうが、植物の基礎体力が落ちません。冬の間に体力を維持しておくことで、春の芽吹きがぐっと力強くなります。

 

冬の管理に役立つアイテム


■ オーストラリア植物専用土

排水性と通気性が高く、冬の根腐れや乾燥しすぎを防ぎます。迷ったらまずはこの土がおすすめです。

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■ 布製植木鉢(FORESIA、DBバッグ)

プラスチック鉢よりも鉢内温度がゆるやかに変化し、冬の根へのダメージを軽減。根が巻きづらく、健康な根が育ちます。DBバッグ3

*DBバッグ

*FORESIA

👉 布製植木鉢(FORESIA DBバッグ等)の商品ページはこちら

■ 肥料+活力液(月1回)

*湖の恵 プランツプラス

発根力新

*発根力

冷え込みで新芽が弱った時は、肥料+活力液のセット使いが効果的。植物の回復をサポートします。

👉 肥料・活力液の商品ページはこちら

 

新芽がしおれても、あわてないで


急な冷え込みで新芽がしおれることがありますが、枯れたわけではありません。

大切なのは、根が生きているかどうか。春になれば、また元気な芽が動き始めます。

 

困ったときは相談できます

育てていて判断に迷ったら、いつでもスタッフにご相談ください。

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